マンガ家・小栗左多里が、アメリカ人の夫との面白すぎる日常を綴ったコミックエッセイ『ダーリンは外国人』。シリーズ累計300万部を超えるロングセラーとなっているこの本を映画化した同名作品が4月10日に公開初日を迎え、主演の井上真央とダーリンを演じたジョナサン・シェア、宇恵和昭監督、原作者・小栗とその夫であるトニー・ラズロが、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。
劇場には家族連れも多く、井上は「いろいろな世代の方に見てもらいたいと思っていたので嬉しい」と喜び、「みなさんにとって、今日という日が、思い出の1ページになれば」と挨拶した。
英語が大の苦手な主人公と、語学オタクのアメリカ人トニー。ひょんなことから付き合い始めた2人の恋の行方を描いた本作。「映画のように、ダーリンが外国人だったら?」と聞かれた井上は、「今までは想像もしなかったのですが、(映画に出たことで)いいなって思うようになりました」と前向き発言!「(恋人役だった)ジョナサンは大事な奥様がいらっしゃるので、ちょっと残念ですけど、(ジョナサンから)『友だちを紹介してあげるよ』って、この間言われました」とニッコリ。さらに、「でも、国際結婚に憧れるというよりも、小栗先生とトニーさんご夫妻に憧れたので、こんなご夫婦になりたい」と話す井上。小栗から「3日に1回くらい面倒くさいことが起こるんですけど、大丈夫?」と念押しされていた。
井上はまた、本作への出演を通じて結婚に対するイメージが変わったとも話し、「もっと縁遠いと思っていたし、(結婚は)まだまだ先だと思っていたのですが、すてきなパートナーに早くめぐりあって、早くこんな楽しい生活がしたい」と、結婚への憧れをのぞかせた。
原作では、さおりとトニーの夫婦にはかわいいベイビーが誕生するが、今回描かれたのは結婚に至る道のりまで。そのことについて聞かれた監督は、「よく見ていただくと、最後のほうの真央ちゃんの仕草に、“予告”が隠されています」と、続編を期待させる発言をしていた。
映画と同様、終始ホンワカとした温かい雰囲気がただよっていたこの日の舞台挨拶。最後に井上が「今日からがスタートなので、たくさんの人に愛されて、より良い作品に育てていただければ嬉しいです。みなさんも、素敵な方と一緒にご覧いただければ」と映画をアピールしていた。
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