身長2mmのミニモイ族を救うために、人間の少年アーサーが大活躍する人気アニメシリーズ第2弾『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』。この映画の試写会イベントが4月21日に豊洲のキッザニア東京で催され、日本語吹き替え版の声優をつとめた神木隆之介とIMALUが舞台挨拶を行った。
[動画]神木隆之介、IMALUが登壇、『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』 舞台挨拶
キッザニア東京は子どもたちが憧れの仕事などを体験できる施設で、この日は子ども記者たちも熱心にメモをとりながら、2人を直撃! 「お父さんとお母さんは好きですか?」という質問には、2人も「大好きです」とニッコリ。神木は母親への感謝を語り、IMALUも「共働きでここまで育ててもらったので、私もとても感謝しています」と父・明石家さんまと母・大竹しのぶへの思いを語った。
また“仕事で大変なこと”を聞かれると、「泳ぎが苦手なので……(笑)」と神木。IMALUは「仕事でモデルさんや女優さんとお会いすることが多いのですが、みなさん本当にスタイルが良くキレイなので、私も太らないようにすることが大変」と話し、「お菓子が大好きなので、我慢しなくては」と女の子らしい苦労を語った。さらに「生まれ変わったら何になりたい?」という質問には「アンジェリーナ・ジョリーになりたい」とIMALU。「あの唇と大きな目に憧れます(笑)」と話していた。
本作は親子で楽しむのにぴったりな作品だが、その後の囲み取材で、親子での映画鑑賞について聞かれたIMALUは、子どもの頃に父親と洋画を見に行ったときの話しを披露。さんまが、「横で全部の役になりきってアフレコをしてくれた」というのだ。字幕が読めない我が子を気遣ってのことだが、「女役も男役も全部こなし、2時間ぶっ通しで耳元で演じてくれるのですが、周りは相当迷惑だったと思います」と振り返った。「映画に集中できないのでは?」というレポーターの質問には、「従兄弟と一緒に行ったときに、『すっごいうるさかったねぇ〜』と言われました」と苦笑い。IMALUの演技は、母親よりも父親の影響が強いのかも!
『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は4月29日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。
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