AKB48の増田有華が劇場映画初主演した人気シリーズ最新作『ひとりかくれんぼ 新劇場版』。2008年にリリースされたオリジナルビデオ『ひとりかくれんぼ』の恐ろしさが話題となり、翌年には劇場版が公開され、続く本作は恐怖も倍増! この映画の完成披露試写会が、7月13日、お台場シネマメディアージュで開かれ、キャストらが舞台挨拶を行った。
この日登壇したのは、主人公の女子高生・栞を演じた増田をはじめ、滝口ミラ、笠原美香、相馬圭祐、山田雅史監督の5人。「以前から、ホラー映画への出演を目標にしていた」という増田は、「お化けが出て来たときのリアルな反応について考え出したら、すごく悩んでしまって、You Tubeで“叫び声”って検索したりしました。でも結局、お化け役の方の演技が迫力があって、リアルな反応が出ました」と役作りについて振り返った。
また、いろいろと学んだことも多かったようで「100%の力で叫んでも、スクリーンを通して観ると60%くらいになってしまっていて、120%の力で演技しなければならないんだなと実感しました」と増田。「笑顔がウリなのですが、今回は全くお見せできません!普段観れないシリアスな表情を楽しんでください」と、笑顔で新境地をアピールしていた。
一方、主人公の友人を演じた滝口は「初めての映画出演だったので嬉しかったです。ずっとこの日を待ちわびていました」と喜びを語った。また、役作りについては「監督からは目標がなくて無気力な学生役だと言われ、自分とは全く違う役だったのでとても悩みました」と苦労した様子。
映画については「何度観ても『おっ!』と叫び声をあげてしまうくらい怖い作品になってます」と笠原。相馬は「今回は自分に近い役でありがたかったです。いつもと違う、無気力な青年役だったので新しい相馬圭祐を見れるかと思います」と笑顔を浮かべていた。
『ひとりかくれんぼ 新劇場版』は、7月31日よりお台場シネマメディアージュにて公開される。
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