海外配給も決定!『機動戦士ガンダムOO』初日舞台挨拶に宮野真守、勝地涼らが登壇
ガンダムシリーズ19年ぶりの新作ストーリーとなる『劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-』。9月18日にその初日舞台挨拶が丸の内ピカデリー1で行われ、声優をつとめた宮野真守、三木眞一郎、吉野裕行、神谷浩史、勝地涼、水島精二監督が登壇した。
刹那・F・セイエイの声を担当した宮野は「『劇場版 機動戦士ガンダムOO』は、“今までにない”がキーワードだと思います。今までにないガンダムですし、異星体と戦う、ということも今までになかったこと。また、もうひとつのキーワードが“来るべき対話”。それが一体何なのか、そのテーマに基づいた人間ドラマが展開されているので、人類がどう立ち向かっていくのかを見てください」と見どころについて語った。
一方、ティエリア・アーデの声を担当した神谷は「テレビシリーズの全50話を経て今があります。みなさんのおかげで今日があって、今、感動しています。19年ぶりの完全新作ストーリーでもありますが、期待は裏切りません!」と胸を張った。
本作はアメリカ、台湾などでの上映も決定しており、水島監督は「国内で支持されただけでも幸せなことですが、ありがたいことに海外にもネットワークが広がり、見たいと言ってくれる方のおかげで上映が決まりました。世界各国の人に見てもらえたら、こんなに嬉しいことはないです」と喜びを語っていた。
最後の挨拶では、ロックオン・ストラトス役の三木が「シリーズが始まっていまやっと最後を迎える感じがしています。今日から上映だから、最後の始まり、という感じ」とコメント。デカルト・シャーマン役の勝地は「この映画に関わらせていただいたおかげで、ガンダムOOの大ファンになりました。内容も深くて、現代の僕らの問題に置き換えられる気がして、台本を読んで感銘を受けました」と感慨深げ。アレルヤ・ハプティズム役の吉野は「(この映画を見て)何か心に残ってくれたら嬉しいです」と客席に語りかけていた。
『劇場版 機動戦士ガンダムOO -A wakening of the Trailblazer-』は丸の内ピカデリーほかにて全国公開中。
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