藤沢周平の歴史小説を東山紀之主演で映画化する『小川の辺』。そのヒロインを菊地凛子が演じると、配給元の東映が発表した。
東山紀之が藤沢作品に再度挑戦。過酷な運命に苦悩する武士役に!
妹の夫であり旧友でもある男を討つよう命じられた武士の姿を描いた作品で、過酷な運命に苦悩する武士を東山が、信念を曲げない妹を菊地が演じる。
キャスティングの理由として製作側は「菊地凛子さんの目の力、ハリウッドも認める演技力はもちろんだが、一番の理由は、彼女ならば、本当に実の兄を討ちそうだ、ということにつきます」と説明。役を超えたリアリティが出せる女優だと讃えた。
一方、菊地も「この作品は脚本がすごくいい」と高く評価。「日本人に生まれたからには、ずっと時代劇に出演したいと思っていた。自分のキャリアの中に、この作品が刻まれることは、とてもうれしい」と出演の喜びを語った。
菊地は9月19日に千葉県内での撮影からクランクイン。映画は2011年初夏に公開される予定だ。
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『小川の辺』作品紹介
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