ディズニーの長編アニメーション第50作目となる『塔の上のラプンツェル』。この映画の日本語吹き替え版で主人公ラプンツェルの声をつとめる中川翔子が、12月20日にStudio Disneyで公開アフレコ&ミニ記者会見を行った。
深い森に囲まれた塔の上に暮らし、8年間一度も外に出たことのない主人公ラプンツェル。魔法の長い髪を持つ彼女の“初めての旅”を描いた作品で、グリム童話の『髪長姫』をベースとしている。11月下旬から12月にかけて各国で次々と公開が始まり、早くも全世界興収2億ドル(約166億円/1ドル83円計算)突破の大ヒットとなっている。
中川はピンクのドレスにロングヘアという映画をイメージした姿で登場し、塔のなかに入って会見。「うわー、まさか塔のなかがこんなに落ち着くとは!」と大喜びだった。
子どもの頃から大好きだったというディズニーアニメの主人公の声を担当し、興奮気味の中川。「長編アニメーションの主役の声優は初めてで、まっすぐで素直で優しく、勇敢なラプンツェルおかげで、忘れていた感情を思い出しました」とコメント。
アフレコは深夜にまでおよんだが、その大変さにも関わらず「まだまだラプンツェルのままでいたい! と思うくらい、自然とラプンツェルになりきれました」と振り返った。
主人公ラプンツェルについては「塔に閉じ込められていたラプンツェルと違って、私は進んで家のなかに引きこもっていました」と言ってから、絵を描くことやペットには虫類を飼っている、ピンクが好きという共通点を挙げていた。
またクリスマスの予定について聞かれると「『家の中のラプンツェル』ですかね」とタイトルにひっかけて答えつつも、「仕事が終わると、いつもすぐに帰ってしまうけど、今年は頑張って、ラプンツェルのように外のキレイなイルミネーションを見に行こうかな」と前向きな発言をしていた。
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