ドリフトに魅せられた学生たちが、学生限定のドリフト大会・通称“ガクドリ”に出場し、熱い戦いを繰り広げる姿を描いた『ガクドリ』。この映画の初日舞台挨拶が4月9日に池袋シネマ・ロサで行われ、主演の木ノ本嶺浩、三浦葵、杉本有美、江良圭監督らが登壇した。
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『仮面ライダーW』で仮面ライダーアクセル役を演じ注目を浴びた木ノ本は、震災から約1か月という時期に初日を迎えたことについて、「映画を上映するのがいいのかどうかと言われているなか、僕たちエンタテインメントに関わっている人間がみなさんに笑顔や希望を伝えることで、元気になってもらえればいいなと思う」と挨拶。
江良監督は「みなさんと一緒に1日も早い復興を祈りつつ、震災前から(4月)9日に公開すると約束していたこの映画を、約束通り劇場でかけられることになった。今日は楽しんでいってください」と話していた。
また、役作りのため、昨年のガクドリを見たという木ノ本は「ものすごく現場が熱い。夏の大会にふさわしく、大会を運営している方もすごくクルマを愛していて、みんなでいいものを作る、いいドリフトをするんだっていう熱い気持ちを感じることができた。それをそのまま映画に落とし込むことができたら、すごく面白くなるんじゃないかと思った」と振り返っていた。
一方、雑誌「Ray」専属モデルで、ドリフト好きのキャバ嬢役を演じた三浦は、ギャルの女の子がいっぱいいた現場の雰囲気について「ガールズトークで盛り上がった。女の子のなかに現役キャバ嬢アイドルの子がいて、その子に六本木のキャバクラについてすごく深く教えてもらった」とコメント。司会から「や〜ん、(キャバ嬢)デビューしないで」と突っ込まれていた。
さらに、夕暮れの大雨のなかで真昼の快晴シーンを撮影したという杉本は「撮影最終日で、朝からずっと雨だったので、どうするんだろうと思っていたが、頑張って撮った」と語ると、「(撮影が)季節の変わり目だったので、コロコロ天気が変わって、寒い日も暖かい日もあった」と話していた。
最後に司会から、映画『ガクドリ』の魅力を聞かれた江良監督は、一瞬言いよどみながらも「(観客は)それを確認しに来ていただいたと思う」とうまく交わすと、「みなさんも中学や高校、大学などで経験があると思うが、学生はやたらと無駄にエネルギーを放出しながら、何かに一生懸命打ち込む。その姿を90分にまとめているので、軽い気持ちで見ていただき、明日からの力にしてもらえれば」と語っていた。
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