米国サンディエゴで毎年開催されるコミコン(コミコン・インターナショナル)。このコミックをはじめとするポップカルチャーの祭典で、現地時間7月21日に、YOSHIKIがモチーフとなったコミック「ブラッド・レッド・ドラゴン/Blood Red Dragon」の披露記者会見が行なわれ、YOSHIKI本人と、『スパイダーマン』や『X-MEN』の生みの親として知られるスタン・リー、『スポーン』の原作者でもあるトッド・マクファーレンらが登壇した。
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「ブラッド・レッド・ドラゴン」はYOSHIKIが主人公のコミックブック。実世界同様、ロックスターとして活躍するYOSHIKIが、ピアノで、ある音符を鳴らすとスーパーヒーローに変身し、闇の力を打ち負かしていくというもの。既に映画化の話も複数のオファーが寄せられているという。
記者会見は、米国を含め世界中からやって来た記者300人と数百人の映画関係者、約2000人の観衆が見守るなか行われた。YOSHIKIは「打倒バットマン!」と本作への意気込みを語り、来場者にはYOSHIKI作曲のミュージック・チップが挿入された予告版コミックが配布された。
この日のYOSHIKIの記者会見への参加は、元X JAPANのメンバーであるTAIJI の死去から間もないこともあって危ぶまれていたが、YOSHIKIは「Show Must Go On!(何が起ころうとも、ショーを続けなければならない!)」と語り、努めて元気に振る舞っていたという。
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