主演作舞台挨拶に浴衣姿で登壇した桐谷美玲、下駄が脱げるハプニング！

2011.08.07

その他の写真はこちら（11）

モデル、女優として同世代の女の子たちから大人気の桐谷美玲。彼女が主演する青春ラブストーリー『乱反射』と『スノーフレーク』が2本同時公開となり、8月6日にシネマート新宿で初日舞台挨拶が行われた。

・『乱反射』『スノーフレーク』初日舞台挨拶のその他の写真
・［動画］桐谷美玲インタビュー

この日は桐谷のほか、共演者の三浦貴大、青山ハル、白石隼也、そして谷口正晃監督が全員、涼しげな浴衣姿で登場。登壇時、舞台への階段を上がる桐谷の下駄が脱げてしまい、三浦が優しく拾ってあげる場面もあり、現場での和気あいあいとしたムードがうかがえた。

最初の挨拶で桐谷は「2本に主演するなんて最初は不安だらけでした」と告白。現場はとても楽しかったと言いつつも、函館での冬のロケは大変だったようで「すごく寒かったです」と振り返った。水に入るシーンもあり「死ぬかと思った。2度とあんな冷たい水には入らない」と苦笑いしていた。

監督と共演者が声を揃えて褒めていたのが桐谷のガッツ。監督は「最初はフワ〜っとかわいくて気さくな感じなのですが、いざ撮影を始めてみると、すごい根性があって。みんな、彼女に引っぱってもらうくらいでした」と語った。三浦も「つらい顔は絶対に見せないし、見習わなきゃいけないところがたくさんある」と褒めつつも、「お腹が減ったときには若干、不機嫌でした（笑）」と意外な素顔も明かした。これについて司会が「よく食べるので体力が温存されますよね」と言うと、桐谷は「よく食べます」と恥ずかしそうにうなずいていた。

一方、役作りで苦労したと明かしたのは白石。桐谷扮する幼なじみの主人公に思いを寄せる青年を演じたが、「幼なじみに恋をする人って、実はいないんじゃないか」と話し、設定にムリがあったと苦笑い。また、ことあるごとに主人公の前に現れる青年を演じた青山は、司会からストーカーのようだったとからかわれると、「小さい頃、好きな女の子を追いかけたことがある」とストーカー的体験を告白。それを聞いた桐谷は「だから恐かったんですね（笑）」と振り返っていた。

ラブストーリーにちなみ、桐谷には共に登壇した4人の男性をどう思うかという質問も。まず「お父さんにするなら？」という質問に、45歳の監督の名を挙げた桐谷。だが「旦那さんにするなら？」という質問にも「監督」と答え、司会から「美玲ちゃん、中年OKです！」と守備範囲の広さを突っ込まれていた。