上島竜平が野田総理のモノマネ、ダチョウ倶楽部もウハウハ!?

2011.09.13

野田総理のモノマネで再浮上狙うダチョウ倶楽部（左から寺門ジモン、肥後克広、上島竜平）

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アレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を3Dで映画化したアクション・アドベンチャー『三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。この作品の応援団結成式が9月28日に如水会館で行われ、お笑い界の三銃士ことダチョウ倶楽部の3人が登場した。

・［動画］『三銃士』応援団結成式

冒頭に現れたのは上島竜平のみ。燕尾服姿の上島は「みなさま、本日は朝早くからお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私、代表に選ばれた野田でございます。ドジョウが金魚のマネをしてもしょうがねーじゃん！この言葉をスローガンにこれからの日本を変えていきたいと思っています」と野田佳彦首相の民主党代表選でのセリフを交えて挨拶。強引に笑いを取っていた。

次いで「私とこれから日本を盛り上げていくメンバーを紹介したいと思います」と話した上島は、「おい、お前ら出て来い！」と高ビーな物言い。すると、三銃士の格好をした肥後克広と寺門ジモンが登場。彼らから「あれ？ホンモノ？」と言われた上島は、演台の一歩前に進み出ると得意げに「私が野田総理、なーノダ」とポーズを決め、肥後と寺門から頭をはたかれていた。

その後は上島も帽子とマントを身につけ三銃士の格好に。司会から本日の主旨（応援団結成式）はご理解いただいていますかと名指しで聞かれた上島は「そりゃもちろん、結成式ですから、我々民主党の……」と野田首相ネタを引っ張り、寺門から「違うよ！」と、またまた突っ込まれていた。

イベント終了後は囲み取材が行われ、肥後は上島について「今日本で一番ノッている芸人」と太鼓判。野田総理のネタについては「絶対、発展させたい！」と上島。肥後も「野田総理にたまたま似ているというだけで、我々も経済効果が上がる。上島の野田総理のモノマネをきっかけに、ダチョウ倶楽部も再浮上を狙っていますから」と期待を寄せている様子。上島も「最後のチャンスだと思っている」と意気込みを口にした。

また、映画については上島が「3Dがすごい。飛び出しますよ」とコメントすると、この言葉をきっかけに、3人は軽やかなステップで「1、2、3D（ワン・ツー・スリーディ）」という新ネタを披露。肥後が「去年の末にできて、全然流行らなかった」とネタについて解説すると、このネタが思いのほか受けたことに気をよくした3人は「これでいけるかもしれない」「いけるいける」と盛り上がっていた。

『三銃士／王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日よりTOHOシネマズスカラ座ほかにて全国公開となる。