1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、テレビアニメ化、劇場映画化もされ大ヒット。今ではアジア、ヨーロッパなど地球規模で人気を博し続けている「聖闘士星矢」。そのファンミーティングが11月26日にスペースFS汐留で開催され、アニメ版でペガサス星矢の声を担当した古谷徹、主題歌「ペガサス幻影」を担当したNoB、今年上演された「スーパーミュージカル 聖闘士星矢」に主演した鎌苅健太、そして特別ゲストの森下悠里が登壇し、会場を沸かせた。
イベント前には記者会見も行われた。現在58歳の古谷は「(ペガサス星矢は)僕が33歳のときに(初めて)演じたキャラクターですが、まさか25年経った今もなお、日本中、さらには世界中の人に愛されるとは思っていなかった」と驚いている様子。さらに、「海外のイベントに招かれることが多く、先日も南米・ペルーのイベントに30時間かけて行ってきました。これからも星矢と共に生きていきたい」と抱負を語った。
NoBも「今でも色々なところで歌わせていただいています。(この主題歌を)歌っていなかったら、今のように世界中に行って歌うこともなかったと思う。僕のライフワークとなっているような曲」と感慨深げ。一方、ミュージカルで星矢を演じた鎌苅は、演じる上で「ファンをがっかりさせたくなかったし、マンガともアニメとも違うミュージカルならではの星矢もないとダメだと思い、演じました」とコメントしていた。
また、女性聖闘士である蛇遣い座・シャイナの衣装をまとった特別ゲストの森下は、「登場人物がみんな美形なので、女性としては戦いのシーンも美しくて感動できる」と女性ならではの視点でコメント。「今回はシャイナの衣装を着たのですが、偶然にもシャイナは大好きなキャラクターだったんです」とも明かしていた。
「聖闘士星矢」のBlu-ray Box、PlayStation3用ソフト、ミュージカル版DVDは11月に相次いでリリースされ、好評発売中。また、「スーパーミュージカル 聖闘士星矢」は12月22日より天王洲の銀河劇場で再演される予定だ。
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