山本裕典、篠田麻里子＆川口春奈にホスト流“おもてなし”！愛の告白に2人は胸キュン

2012.03.15

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前列左から川口春奈、山本裕典、篠田麻里子。後列左から高木万平、千葉雄大、中村昌也

累計1300万部の売り上げを誇る同名の原作コミックが、テレビドラマに引き続き映画化。超セレブ学校にある“ホスト部”の華麗な活躍を描いた『桜蘭高校ホスト部』のスペシャル上映イベントが3月14日のホワイトデーに新宿ピカデリーで行われ、キャストの川口春奈、山本裕典、竜星涼、中村昌也、千葉雄大、双子の高木心平・高木万平、篠田麻里子、大東駿介、韓哲監督が登壇した。

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校内唯一の庶民で、男性と偽りホスト部に入部する主人公ハルヒを演じた川口は「ドラマでは見られなかったハルヒの可愛らしい乙女の一面が見られると思います」と映画版ならではのポイントをアピール。「こうしてみなさんに見ていただけることを嬉しく思います。ドラマから映画になり、たくさんの方に見ていただいて……なんか緊張しちゃって……」と胸いっぱいの様子。山本から「ハ〜ルヒ〜！」とエールが飛ぶと、川口は笑顔になり「私はこの作品がすごく大好きで、明るく楽しい現場の雰囲気が伝わればいいなと思います」と語った。

ホスト部部長の環を演じた山本は「僕らホスト部はドラマから約1年間この作品に携わってきています。僕らの思いが、いっぱい詰まった作品になっていますのでみなさんも楽しんでください」とニッコリ。シンガポールから短期留学生として桜蘭高校にやってくる究極のお嬢様ミシェルを演じた篠田は「映画からの参加だったので、輪に入れるか不安だったんですけど、みなさん優しくて溶け込むことができました。マンガを読んでいたのでミシェル役ができると聞いて本当に嬉しかったです」と語った。

映画ではショートカットにしていた川口は、この日は普段の長い髪の姿。山本は「僕はショートカットの方がよかったです……っていうのは冗談で、テレビで見るたびに『やっぱ春奈かわいいな〜』って思ってました」とおどけた様子で褒めると、川口から「全然そう思ってないですよ！今日も花粉症で肌が荒れてるのを見て裏で『肌がブツブツだ』って言ってましたもん」と反論される一幕も。

しかし、ホワイトデーにちなみ山本から「ハルヒ、1年間ご苦労様でした。これからも、よろしく」とクッキーを手渡されると「シンプルに決めてくれた環先輩の告白が刺さりました」と嬉しそうな川口。だが、山本が観客に「目の前で泣きそうでした」と報告すると「泣いてないです！」とムキになって否定し、乙女心をうかがわせた。

ほかの男性キャストも女性キャストにクッキーを贈り、山本はさらに篠田へもクッキーをプレゼント。「麻里子様、下から失礼します！」と膝まずくと、「僕は映画の撮影が終わってから“Everyday、カチューシャ”じゃなくEverydayあなたのことを考えていました。あなたの愛を“フライングゲット”していいですか？」とAKB48の曲名にあやかった愛の告白を披露し、劇中さながらの“名ホスト”ぶりで会場を沸かせていた。

『桜蘭高校ホスト部』は3月17日より新宿ピカデリーほかにて全国公開される。