世界で最も礼儀知らずな元CIAエージェントのスノ―が、凶悪犯罪者500人が占拠した宇宙刑務所から大統領の娘を救出する様子を描いたSFアクション『ロックアウト』。この映画のテレビスポット収録会見が11月5日に松竹本社で行われ、ネガティブモデルとして人気を集める栗原類が登場した。
栗原がCM出演するのは、本作でガイ・ピアース演じる主人公スノーの、どんなピンチも“ポジティブ”に乗り越えるタフガイぶりを紹介するテレビスポット『キャラ編』。会見では、のっけから「なぜか、みなさんに呼ばれた栗原類です。よろしくお願いします」とネガティブに挨拶。
本作のようなアクションエンターテインメント作品でCM出演することになった感想を聞かれると、「初めてでしたし、緊張しました。何しろ、みなさんに見られていたので。来年もまだ(芸能界で)生きていたら、いろいろな作品に挑戦したいですね」と答え、「生きてはいるとは思いますが」という司会の突っ込みには、「この世には生きているかもしれませんけど!」と語気を強めて回答。
続いて、本作の主人公のように、どんなピンチでもタバコをふかしてジョークを欠かさないアウトローなヒーローに憧れるかと尋ねられると「正直に申してもよろしいですか」と断った上で、「知り合いとしてはすごく楽しいかも知れないけど、友人としては少し暑苦しいですね」と答えていた。
また、主人公が完璧なアクションヒーローではなく、どこかヤル気がなくダルそうにしているところが似ているのではないかという質問には、「タバコも吸いませんし、筋肉も持っていないし、あんなにうまく銃は使えないので、似ているところは1つもないと思います」と答え、女性の扱いが手荒な主人公に絡め、普段はどんな風に女性に接するかと聞かれると、「プライベートでも女性とあまり関わりませんし、どちらかって言うと関わりたくもない。なので、女性の扱いがどうかというのは、自分でもよくわかりません」と戸惑い気味。
ネガティブとポジティブ、どちらの女性がタイプかという質問にも「どちらでもないです。女性のタイプも、まったく考えないんですよ。モテるってことは絶対にないですし、恋自体も面倒くさいと考えているので」とネガティブに答え、司会から「テレビでは見ない日がないくらい大人気、大好きだって言ってくる女の子もたくさんいると思うが」と追求されると、「(自分のことを)何度も見ていると、すぐに飽きると思いますし、僕もどちらかというと恋をしたくないという希望も強いので、好きと言われてもお断りする可能性があるかも知れないです」と語った。
その後、3人の強持て囚人服男に囲まれた栗原は、怖じ気づきながら「あの、すみません。退場してもよろしいですか?」と話すと、「実はこういうガチムチな方々に襲われる夢を今朝見てきたばかりなんです」と明かし、集まった報道陣を驚かせていた。
『ロックアウト』は11月23日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開となる。
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