本年度アカデミー賞8部門にノミネートされている『世界にひとつのプレイブック』のジャパンプレミアが1月24日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、この映画で同賞主演男優賞にノミネートされているブラッドリー・クーパーが登場した。
客席から姿を現したクーパーに、女性ファンは大興奮。彼が笑顔で手を振ると、黄色い声が劇場にこだました。その後、気軽にサインに応じるなど、ファン1人ひとりに丁寧に向き合ったクーパーは、登壇すると「コンニチハ」と日本語で挨拶。「この映画の代表として、今日、日本に来ています。滞在は2日間なんですけど、東京にこの作品を携えて来ることができラッキーでした」と挨拶した。
本作ではクーパーのほか、ジェニファー・ローレンスがアカデミー賞主演女優賞にノミネート、ロバート・デ・ニーロとジャッキー・ウィーヴァーがそれぞれ助演男優賞と女優賞にノミネートされるなど、俳優賞4部門のすべてでノミネートされるという、アカデミー賞では31年ぶりとなる快挙を成し遂げている。そんな演技派俳優との共演について聞かれたクーパーは「ジェニファーとロバートに関しては、演技をすることが不可能。というのも、本当にリアルにその役に成りきっているから、僕が演じたパットという役も難しい役ではあったのですが、彼らとの共演だったので、すごく演じやすかった」と答えた。
さらに、「この映画のラブストーリーで、ここはスペシャルだと思うところは?」という質問に、クーパーは「みなさんダンスはお好きですか?」と笑顔で客席に語りかけると、「この作品は最後にダンスが出てきますから楽しみにしていてください」と続けた。
その後、出産後初の公の場となる黒木メイサが花束を持って登場。黒木は「アカデミー賞ノミネート、おめでとうございます」と祝福すると、「とても忙しいと聞いたんですけど、この時間も含めて日本を楽しんでいってください」と笑顔。一方、黒木と会った感想にを聞かれたクーパーは、照れながら「ビューティフル!(お美しい)、今日はわざわざありがとうございます」と答えていた。
また、司会が黒木に「クーパーの演技はどうでした?」と尋ねると、その質問にクーパーが「聞かないで」と照れる場面も。黒木は「ブラッドリーさんが演じたパットはとても不器用なんですけどすごく一生懸命で、見ていてもどかしくもあるんですけど、応援したくなるキャラクター。ブラッドリーさんの新しい魅力をこの映画で感じることができました」と話し、クーパーは「アリガトウゴザイマス」と日本語でお礼を述べていた。
『世界にひとつのプレイブック』は2月22日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開となる。
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