三池崇史監督が放つ衝撃作『藁の楯 わらのたて』の主題歌を氷室京介が担当!

三池崇史監督(左)と氷室京介(右)
三池崇史監督(左)と氷室京介(右)
三池崇史監督(左)と氷室京介(右)
三池崇史監督(左)と氷室京介(右)
『藁の楯 わらのたて』
(C) 木内一裕/講談社  (C) 2013映画「藁の楯」製作委員会

三池崇史監督がメガホンを取った『藁の楯 わらのたて』。この映画の主題歌をソロ25周年を迎える氷室京介が担当することがわかった。

[動画]『藁の楯 わらのたて』特報

今回のタッグは、三池監督自ら氷室宛に手紙を書き、本作の主題歌を依頼したことから始まる。三池監督は、氷室が昨年リリースした「IF YOU WANT」のスペシャル映像の監修をつとめており、監督から直に依頼された氷室がひと肌脱ぎたいという思いで快諾。監督からの手紙と本作の台本でイメージを膨らませ、主題歌「NORTH OF EDEN」を書き下ろした。

サウンドプロデューサーをつとめるのは、かねてから交流のあったワーナー・ブラザース・レコード会長のロブ・カヴァロ。グリーン・デイ、マイ・ケミカル・ロマンスなどを世界的メガヒットに導いたアメリカ屈指のプロデューサーとして知られるカヴァロが、日本人アーティストのプロデュースをするのは今回が初めてだ。氷室がカヴァロとの楽曲制作を熱望しワーナーミュージックへの移籍を決意した経緯もあり、カヴァロも氷室の楽曲を絶賛。「最高のアーティストだ」と語っていた。

また、三池監督の第一印象について氷室は「いろんな人たちから噂はかねがね聞いていましたけど、イメージ通りの方だなと思いました。自分が三池監督のファンなので、今回こういう形でチャンスをいただけたことは非常に嬉しいですし、ありがたいです」とコメント。

一方、三池監督は「自分が、ようやく助監督としての仕事をある程度できるようになってきた時期に、時代の象徴として世の中を席巻していた方に、こうして今、自分の映画のテーマ曲を作ってもらっている。我々の仕事もなかなか捨てたもんじゃないなと思っています(笑)」 と話している。

『藁の楯 わらのたて』は、愛する孫娘を惨殺された政財界を牛耳る蜷川が、大手新聞3紙に容疑者の清丸国秀を殺せば謝礼として10億円を払うという全面広告を出すところから始まる衝撃作。4月26日より新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。

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『藁の楯 わらのたて』作品紹介