前田敦子、清楚な白ワンピでホラー主演作のヒット祈願。公開を控え「背筋が伸びる思い」

お清めの塩を撒く前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
お清めの塩を撒く前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
お清めの塩を撒く前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
会場に現れた前田敦子
左から中田秀夫監督、前田敦子、成宮寛貴
前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
前田敦子
前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
巫女さんを従えて一旦、会場を去る前田敦子
トークセッションの舞台に現れた前田敦子(左)と成宮寛貴(右)
前田敦子
成宮寛貴
お清めの塩を撒く前田敦子
本殿での大ヒット祈願の様子

AKB48を卒業し女優として新たな一歩を踏み出した前田敦子の主演ホラー『クロユリ団地』の公開直前イベントが、5月9日に豊川稲荷東京別院で行われ、ダブル主演の前田と成宮寛貴、そして中田秀夫監督がヒット祈願などを行った。

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『リング』(98年)などを手がけジャパニーズホラーブームを巻き起こした中田監督が、自らの集大成として取り組んだ本作は、毒々しい色の花に囲まれた団地で暮らし始めた少女が、恐怖と孤独にさいなまれていく様子を描いた作品。

本殿でのヒット祈願後、ファンやマスコミの前に現れた前田は「1年前に撮影が始まったのですが、いよいよ公開なんだなと背筋が伸びる思い」と感慨深げ。中田監督は「泣けるホラーになったと思うので楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。

トークセッションでは、映画にちなみ「最近感じた孤独」についての質問が。プライベートで孤独を感じたことはないという前田は「今回の役は孤独を感じつつ演じました」と撮影中に孤独を感じていたことを告白。だが「引きずったりはしませんでした」と、オンとオフを切り分けることができたことを嬉しく思っているようだった。

一方、プライベートでは「結構、1人ぼっちです」という成宮は、「1人が好きなわけではないのですが」と前置きしてから、予定を立てないため急に友だちを誘うことが多いと明かし、結果、誰もつかまらず、「牛丼でも食べて帰るかということが週4くらいあります」と苦笑いした。

5月18日に公開される本作だが、同日に台湾での上映も行われ、3人も舞台挨拶に駆けつけるという。台湾上映の感想を聞かれた中田監督は「飲茶、待ってろよ!」と上映の喜びよりも食い気の方が先行している様子。また、成宮から、台湾に行ったことがあるかと聞かれた前田が、自分では初訪問かどうか分からず、イベントを見に来ていたファンから教えられ「初めて……だそうです」と照れ笑いする場面もあった。

その後はお清めの塩を撒き、再度、大ヒットを祈願した3人。最後の挨拶で前田は「人間的な感情が全面に描かれているので、体感してほしい。大音量の映画館で見てほしい」とアピール。成宮は「『リング』とはまたひと味違うホラーで、すごく身近なところから出てくる話。“ザ・ジャパニーズ・ホラー”を見に、ぜひ劇場に足を運んでください」と訴えた。

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