中村獅童「思いっきりやりたい」と意欲満々。天野ひろゆき、山本美月と人気アニメ声優に

2013.10.15

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左から山本美月と女性兵士・煉獄、中村獅童と伝説の元ハンター・ジェド、天野ひろゆきと“影”の幹部の修羅

累計発行部数6400万部突破の大人気マンガ「HUNTER×HUNTER（ハンターハンター）」。そのアニメ映画化第2弾『劇場版HUNTER×HUNTER−The LAST MISSION−』のゲスト声優を、中村獅童、キャイ〜ンの天野ひろゆき、山本美月がつとめることが明らかになった。

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原作は、莫大な富と名声を得られるといわれている花形の職業“ハンター”になることを目指し、過酷な試験に合格した主人公の少年・ゴンの姿を主軸にした物語。今回の劇場版では、原作では未だ明かされていないハンター協会の“闇”と、全ハンターを巻き込む大事件、最強の念の使い手であるハンター協会の会長・ネテロの過去が描かれ、ファンならずとも必見の作品となっている。

ハンター協会会長・ネテロとの因縁を持つ伝説の元ハンター、ジェドの声を担当するのは中村。「『H×H』は原作のファンが大勢いるのでプレッシャーを感じます」と言いつつも、「本業の声優さんじゃないからこそ思いっきりやりたいと思います」と楽しげな様子。

一方、原作のファンだったという山本は、「今回出演できるって聞いてすごく嬉しかった！豪華な声優のみなさんのなかに私の名前があって、本当にありがとうという気持ちです」と感激気味。演じるのは強さと儚さを併せ持つ女性兵士・煉獄（れんごく）で、「『H×H』の世界のなかでは、あまり強い女性キャラクターが出てこないので、『煉獄、頑張ってね』という気持ちを込めました。初めてのアフレコですごく緊張したし、マイクの位置のことや絵に声をのせることなど、驚くことが多かったです」とコメントした。

また、中村と山本から“声”ばかりを褒められるという天野が演じるのは、恐ろしい力を持つ“影”の幹部の修羅（しゅら）で、「修羅はスラっとしてかっこいいクールなキャラなんですけど、（自分と）一個も共通点がない」と苦笑い。「なので、僕が演じてるとは思わず、声のみに集中してもらいたいですね。ギャップに悩みながらも“やせた人”風な声を出しましたから」とアフレコでの工夫を語った。

『劇場版HUNTER×HUNTER−The LAST MISSION−』は12月27日より全国東宝系にて公開される。