二階堂ふみが酒好きのトップアイドル役に! RCサクセション「雨上がりの夜空に」も熱唱

二階堂ふみ(左)と彼女が演じるトップアイドル・宇田川咲のイラスト(右)
二階堂ふみ(左)と彼女が演じるトップアイドル・宇田川咲のイラスト(右)

週刊「ヤングジャンプ」で連載中のマンガを映画化した『日々ロック』。そのヒロイン役を、映画にドラマに引っ張りだこの若手筆頭株・二階堂ふみが演じることが明らかになった。

慶大合格の二階堂ふみを、江口寿史、玉城ティナら著名人がツイッターで祝福!

同作は、エキサイトすると全裸になってしまうクセをもち、売れなくても決してへこたれないダメ男のロッカーが成長していく姿を描いたロックムービー。主人公・日々沼拓郎を元スノーボーダーの野村周平が演じることがすでに報じられているが、二階堂が演じるのは、トップアイドルでありながら実は相当な酒好きという破天荒なキャラクター・宇田川咲。日々沼と出会ったことで大きく運命が変わっていくという役どころだ。

間もなく始まる撮影では、RCサクセションの名曲「雨上がりの夜空に」を熱唱したり、1000人規模のエキストラを動員したライブシーンの撮影に挑むという。演技で本格的な歌を披露するのは初めてで、「コードのDが相変わらずベンベンいってしまいます。が、ロックな入江組に参加出来ることを幸せに感じています」とコメント。

原作者の榎屋克優も「日本でも数少ないパンクな女優さん、破天荒でキュートなオーラが咲ちゃんぴったり。すごい楽しみです」と期待を寄せる。

一方監督は、熱狂的なファンをもつ『SR サイタマのラッパー』シリーズの入江悠。亀梨和也、深田恭子らが共演する来年の公開作『ジョーカー・ゲーム』の監督もつとめる新鋭だ。

二階堂とは『劇場版 神聖かまってちゃん/ロックンロールは鳴り止まないっ』以来2度目のタッグで、「数年前、はじめて会ったとき、セックス・ピストルズとかヴィターリー・カネフスキー監督とか、この子ほんとに16歳か!と思うようなことを話したのを覚えています。また一緒に映画を作れるのが心底嬉しいッス」とコメントを寄せた。

『日々ロック』は2014年秋に全国公開される。

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