華麗な足技で世界を魅了! 世界で唯一のプロフットバッグ選手の妙技を堪能する
フットバッグというスポーツをご存じだろうか? 元々は膝の手術をした患者がリハビリのために編み出したもので、「足でお手玉のように遊んでみてはどうか」と勧められたのがきっかけだったという。その後、徐々に改良が加えられ、今や、世界中で競技大会が開かれるまでに成長した。
テニスやバレーボールのようにネットを挟んでバッグを蹴りあう「フットバッグ・ネット(Footbag Net)」、蹴る回数や時間を競う「フットバッグ・コンセキュティブ(Footbag Consecutive)」など様々な競技形式があるが、今回、様々な技を駆使して足技を競う「フリースタイルフットバッグ(Freestyle Footbag)」で、アジア人として初めて優勝した石田太志選手の動画が、ムビコレで公開された。
彼はこれまでも数々の世界大会で日本人最高位を記録してきた第一人者で、世界でただ1人のプロフットバッグプレイヤーでもある。その華麗な動きは、最初のコンセプト「お手玉」という言葉から連想する牧歌的なイメージとは全く異なり、ゴルフボール程度の小さな“バッグ”をサッカーのリフティングのように蹴る妙技に目が釘付けになってしまう。
股関節トレーニングや高齢者の体力維持にも効果があるとのことで、石田選手は、そういった啓蒙活動にも力を入れている。
石田選手は現在30歳、甘いマスクの爽やかな青年でもあり、イベントなどにも引っ張りだこ。1月17日には横浜市教育委員会「アイカレッジ特別講座」に、24日には静岡県の藤枝商店街主催「駅北フェスタ」に出演予定。また、NHK「ひるまえほっと」(1月予定)、日本テレビ「ZIP!」(1月予定)への出演も予定されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
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