仮面ライダー26人が全員集合！　ショッカー500人も大暴れ

2009.05.26

『劇場版仮面ライダーディケイド』の出演者と監督。左から、金田治監督、森カンナ、村井良大、倉田てつを、井上正大、戸谷公人、荒井萌、大浦龍宇一

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5月25日に都内で、8月8日より公開となる映画『仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』（同時公開『侍戦隊シンケンジャー銀幕版天下分け目の戦』）の製作発表記者会見が開かれ、出演者と監督が登壇した。

本作は平成仮面ライダー10周年を記念し、今年1月から放送開始となったテレビシリーズの劇場版。主人公のディケイドが、クウガからはじまる前9作の仮面ライダーの世界を渡り歩いていくところが見どころだ。今回は、映画ならではのサプライズとして、昭和の仮面ライダーも大集合し、総勢26人のライダーが顔を揃えるという。

映画の見どころを聞かれた光夏海役の森カンナは「見どころをお伝えするのが難しいくらい迫力満点。すべてが見どころだと思います。早く8月になって、みなさんに見てもらえれば」と公開が待ち遠しい様子。また、仮面ライダーディエンド（海東大樹）役の戸谷公人も「500人もショッカーが出てくるシーンがあるので、そこを楽しんでもらえれば」と、映画ならではのスケールの大きさをイチ押しする。

一方、劇場版での自身の役の見どころを聞かれた仮面ライダークウガ（小野寺ユウスケ）役の村井良太は「仮面ライダークウガに新しいフォームが登場するので、そちらをぜひチェックして下さい」と語っていた。

昭和の仮面ライダーも出演するということで、この日、会見場にはライダー1号、2号、V3もバイクにまたがり登場したほか、それぞれに扮していた藤岡弘、らが同シリーズについて、ビデオレターながら熱いコメントを寄せていた。

それを受け、仮面ライダーディケイド（門矢士）役の井上正大は、「藤岡弘、さんからはじまってディケイドまで、すべてのライダーを背負っている作品だということを再認識しました」と語り、改めてシリーズの歴史の重みを実感したようだ。