日本でも大人気の海外ドラマ『HEROES』シリーズ。その第4弾となる最終章『HEROES/ヒーローズ ファイナル・シーズン』が、海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で7月20日から放映される。それを記念し、6月23日に C.C.Lemonホールでジャパンプレミアを開催。キャストのマシ・オカ、応援団長でもあるキャイ〜ンの天野ひろゆきが登壇した。
[動画]『HEROES ファイナル・シーズン』 ジャパンプレミア/マシ・オカ、天野ひろゆき、SKE48
『HEROES』は身体再生や空中飛行など様々な超能力をもったヒーローたちが、地球を救うために悪と戦う姿を、ダイナミックな映像で描いた超常アクション。
本作で、コミカルなキャラクターで時を止めることができる日本人のヒロを演じて大ブレイクした日本人俳優マシ・オカは、自らの出演を通じて、アメリカでの日本人のイメージがポジティブに変わったと嬉しそう。要所要所で彼が叫ぶ「ヤッター!」というセリフが全米で流行したが、この言葉はマシ・オカの提案だったとも。「脚本に最初に書かれていたのは『ボンサイ!』だった。ホントは『バンザイ!』のつもりだったようだけど戦時中みたいなので、もうちょっとモダン化したいな〜と『ヤッター!』にした」とマシ・オカ。
日本でも人気の理由はどこにあると思うか聞かれると、「アメリカのドラマはスケールが大きい。予算もかけていて、アクションも多い。1話あたり、日本だと4千〜5千万円くらいだと思うけど、2.9億〜4億円くらいかけている」と答えていた。
また天野が、キュートなチアリーダー・クレアなど、ドラマに登場するキャストの裏話などをあれこれたずねていたところ、マシ・オカが冷静に「結局、金髪好きなんですね」と一言。天野は照れ笑いを浮かべていた。
イベントの終盤には、AKB48の姉妹プロジェクトSKE48のメンバー4人が、マシ・オカへの花束を持って登場。アメリカで大スターとなったマシ・オカに、世界進出で成功する秘訣について尋ねると、「日本人の女性は世界に誇れるので、がんばって!」とエールを送ったマシ・オカ。「英語もちゃんと勉強して」と続けると、口々に「がんばります」と言っていたが、司会のセイン・カミュが「Do you speak English?」と尋ねると、4人は一瞬かたまり、「No」と答えると、会場は大きな笑いに包まれた。
その後の囲み取材には天野とSKE48の4人が登場。アイドルに囲まれた天野は「絵的にはスケベな体育の先生みたい。若い力をもらってドキドキしております」と緊張気味。14歳の石田の父親が39歳と聞き、「私、40になります」と苦笑いしていた。
また、もし超能力を持てるとしたどんな能力がいいかと聞かれた5人。天野は「時空間を移動できたら、ウドとコンビを組む前に戻りたい」と問題発言!「もうちょっとちゃんと日本語ができる人と組みたい(笑)」と続けた。
一方、SKEの古川愛李(あいり)は、「(身体再生ができる)クレアの能力」がほしいとコメント。高柳明音(あかね)は「空を飛べる能力」、向田茉夏(まなつ)は「凍結する能力」、石田安奈は「時間を飛べる能力」がほしいとそれぞれ回答。理由について石田は「時間を止めている間にイタズラしたい」と話していた。
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