DIR EN GREYのドSっぷりに登壇者も冷や汗！

2011.07.13

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左からプロデューサーの岩井ケイシ、VJのBoo、Toshiya、薫、京、Shinya、Die

オンラインゲーム「Wizardry Online」と世界的人気を誇る「DIR EN GREY」のコラボレーションイベントが7月12日に新宿バルト9で行われ、DIR EN GREYの京、薫、Die、Toshiya、Shinyaの5人とゲームプロデューサーの岩原ケイシ、DIR EN GREYを熟知するビデオジョッキーのBooが登壇した。

・［動画］「Wizardry Online」×「DIR EN GREY」コラボイベント
・「Wizardry Online」×「DIR EN GREY」コラボイベント、その他の写真

「Wizardry」はコンピュータRPGの原点ともいうべきもので、その30周年を記念して作られたオンラインゲームが今夏からスタート。DIR EN GREYはこれに、テレビの歌番組で多数の苦情が寄せられたいわくつきの楽曲「残−ZAN−」を提供。またゲームのなかで、メンバーたちがデザインした武器などのコラボアイテムも展開していく予定だ。

ゲームのプロデューサーである岩原Pは、DIR EN GREYとコラボした理由について「媚びないゲームなので、似ていると思ったから。また、生と死をイメージさせるところも似ていると思う」とコメント。Booも「ドS感が似てますよね（笑）」と感想を述べていた。

Booが話すとおり、舞台上でもドSっぷりを隠さないDIR EN GREYに司会も引き気味。岩原PとBooが冷や汗を流しながら一生懸命ゲームについて話し盛り上げようとするが、5人からはほとんど反応ナシ。それでも岩原Pが必死で現在開発中のコラボアイテムについて説明し、5人のアイデアを引きだそうとした努力が実ったのか、徐々に反応を見せるように……。

岩原Pが「コラボアイテムはメンバーそれぞれの個性を生かしたものにしたい」と話すと、Toshiyaが「そこでしか手に入らないアイテムがあって、それを揃えたりするのも楽しいかも」とコメント。Dieは「優しめでいきます」とポツリ。Shinyaは「謎解きが好きなので、謎の深まるやつにしたい」、薫は「ダンジョンのなかに（DIR EN GREYの）歌とか関係のある言葉が書いてあるとか」とアイデアを披露。最後に京が「装備ナシ」と“素”での戦いを打ち出すと、その意外な答えに客席から笑いも起こっていた。

このゲームはWindowsのPC専用だが、Booがメンバーは全員Macユーザーであることを告げると岩原Pはあわてて「将来的には」と今後の開発を示唆。また「Macでやろうと思えばやれないこともないので」と、あとで裏技を教えると伝えていた。