累計発行部数540万部を誇る今野緒雪の人気ライトノベルを実写映画化した『マリア様がみてる』。この映画の完成披露試写会が10月26日に新宿明治安田生命ホールで開かれ、主演の波瑠と未来穂香をはじめ、平田薫、滝沢カレン、秋山奈々、坂田梨香子、高田里穂、三宅ひとみ、広瀬アリスが登壇した。
[動画]『マリア様がみてる』完成披露舞台挨拶/波瑠、未来穂香ほか
9人はこの日、劇中衣装のセーラー服姿で登場。それぞれ演じた役名を口にしながら「ごきげんよう」と挨拶。完成披露試写会を迎えた感想を聞かれた波瑠は「やっと完成して、みなさまに見ていただける日が来て嬉しいです」とコメント。中学2年生の13歳という未来は「ロケ地も素晴らしいところで、大変なこともあったのですが、こうしてやっとみなさまにお披露目することができ、すごく嬉しく思っています」と話していた。
平田は「この映画を撮影したのは5月なんですけど、アッという間に出来上がったので、まだちょっと実感が湧かないところもある」と話し、滝沢は「今の心境は本当にすごく緊張しています」と語っていた。また秋山は「たくさんの人に愛されている作品なので、みなさんに見ていただくのがすごくドキドキする」とベストセラーの映画化に緊張した面持ちで話していた。
本作には同世代の女の子がたくさん出演している。その感想を求められた波瑠は「舞台裏が学校の休み時間みたいになっていて、それぞれ仮眠を取ったり、ゲームをしたりしていた。私は高校を卒業したばっかりだったので、高校時代を思い出して、いい環境でした」と笑顔で語っていた。同じ質問に未来は「ロケ地での宿泊が9人全員で大部屋だった。修学旅行みたいに仲良くなれるようにと大部屋にしていただいたのですが、すごく楽しかった」と振り返っていた。
すると司会から、ここだけの話、寝相が悪い方はいませんでしたかとの問いかけが。これに未来は「私は見ていなかったんですけど、平田さんが見たと言っていて、可愛らしい笑顔もあったんですけど、なかには白目を剥いたり、口を開けている人もいたと聞きました」と、ややドギマギした表情で答えていた。それを受け平田は「白目を剥いた写真を撮られた自覚がある人が1人いると思いますが」と目をキョロキョロさせると、坂田が「すみません」と自ら申告。平田は「ロケバスで(坂田が)大きな口を開けていた。でも、それが可愛くて、みんなで写真を撮らせていただきました」と笑いながら秘密をバラしていた。
『マリア様がみてる』は11月6日よりシネマート新宿、池袋テアトルダイヤほかにて全国順次公開となる。
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