人気シリーズの劇場版第2弾、『相棒─劇場版II─』が12月23日に封切られ、現在キャストたちが全39回の舞台挨拶を完遂すべく全国各地を巡っているが、26日には東京の丸の内 TOEIで、初日に続いての舞台挨拶が行われた。
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登壇したのは水谷豊、及川光博、川原和久の3人。この日の水谷は、新潟で舞台挨拶をしてから東京へと戻ったものの、2時間の滞在の後には仙台へ向かうそうで、「新潟からここに入ったのですが、家に帰してもらえません」。その寂しげな様子が客席の笑いを誘っていた。
相棒ファンの熱気が渦巻く客席に向け、司会が「すでにご覧になった方は?」と聞くと3分の1程度が挙手。それを見た及川は「4回見ると、抽選で握手できるんですよ。10回見ると、ハグができるんですよ」と含み笑い。司会は「いやいや」と少々慌てた様子だったが、及川が川原に向け「ねぇ」と念押しすると、川原は「……ヒマ課長と(笑)」とオチを付け、客席を沸かせていた。
この日は共に、横浜や品川などで挨拶してきたという及川と川原。2人のトークに客席はノリノリだったそうで、司会が、どんな内容の話をしたのかと聞くと、「いや、ちょっと……」と言葉を濁す及川。川原が潔く「とても言えるような内容ではありません」と言うと、及川も「水谷さんの前ではやめておきましょう」と苦笑い。だが川原の「あまりにも品がよろしくないので」という言葉を聞いた水谷はニヤリと笑いながら「普段、よく見ています。それ以上落ちることはないので大丈夫です」とコメント。すべてお見通しの様子だった。
最後の挨拶では「終わったかと思うと終わらない『相棒』。『相棒II』では衝撃が待っています」と水谷。「その衝撃を楽しんでほしいと思っています」と言ってから、「2時間が皆様にとりまして、幸せで充実した、思い出深い2時間になれば、こんなに幸せなことはありません」と客席に語りかけていた。一方及川は「結末は賛否両論巻き起こると思いますが、居酒屋、ホームパーティー、結婚式の二次会が『相棒II』の話題で盛り上がれば」と抱負を述べていた。
配給元の東映によれば、公開4日間で観客動員数50万人突破と絶好調スタートを切った本作。この数字は、同じく東映配給で同社歴代2位の興収51.1億円を記録した『男たちの大和/YAMATO』(05年)対比で約130%という出足。『男たちの大和』超えに期待が高まるほか、同社歴代1位で興収87億円(推定)の『天と地と』(90年)にどこまで迫れるかにも注目だ。
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