『クロガラス』シリーズ最新作『クロガラス3』が9月3日より公開中。また、その誕生前夜を描く『クロガラス0』が9月17日より全国公開となる。ムビコレでは出演する植田圭輔のインタビューを掲載中だ。
眠らない街・新宿歌舞伎町を舞台に、崎山つばさ演じる主人公・神崎黒斗ら、裏社会のトラブル解決屋“クロガラス”の活躍を描く人気シリーズ。あらゆる道具を駆使して任務を遂行する黒斗の相棒、真郷悠哉を植田が演じている。
本シリーズのファン、そして植田自身も待ちに待っていた続編。続編製作が決定した時の心境は「本当にうれしかったですね。前作を撮り終わった時に、崎山つばさとも、これはもう絶対に続編をやらなきゃいけないよねと話していて。僕たち自身、この『クロガラス』がすごく好きで、やりがいも感じていました。すごく作り込まれた世界観ですし、原作ものではなく、オリジナルであることにも強みを感じています。逆に言うと、依頼者がいれば何回でも続けていける物語なので。念願叶ってということで、すごくうれしかったです」。
これまでの役作りは間違っていなかったんだなと思えた
続編を撮るにあたって、前作までの役作りの“答え合わせ”ができたのだと明かす植田。「『1』と『2』では明かされていない部分が多かったんです。僕たち2人や、日菜(最上もが)と社長はどういう風に出会い、一緒に仕事をしているんだろうとか。脚本を書いているのは監督なので、監督とはぼんやりこんなことを思っていますみたいなことを話したりしていたんですが、そこはやっぱり作品として1回やっておきたいですね、みたいな話もしていたので。今回はそれが実現したということもありますし、自分たちが思い描いていた通りというか。『1』と『2』で言っていたことが比較的そのまま描かれていたりするので、『1』と『2』の役作りは間違っていなかったんだなと思えた感じですかね」。
バディを組む崎山つばさとは同い年で、ともに舞台を中心に活躍している。「つばさとは言わずとも分かるというか、空気感で伝わるものがあるんです。単純に崎山つばさという、人間としても、役者としても、信頼している人間と一緒に組んでやれるというのは、すごく心地のいい時間でした」。ライバル心はあるのか訊ねると「つばさとは役者としてのタイプが違いすぎるということもあるんですが。似たようなタイプだと負けられないとか、いろいろあると思うんですけれども、タイプとして似ていないからこそ、手をつなぎ合って、高め合っていけるのかなと思います」。植田圭輔のインタビュー全文はこちら!
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