公開前から大ヒットは予測済み？『相棒』舞台挨拶で水谷豊が秘密を暴露！

2011.01.20

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前列左から六角精児、山西惇、岸部一徳、水谷豊、及川光博、川原和久、大谷亮介。後列左から原田龍二、片桐竜次、小野了、山中崇史、神保悟志、和泉聖治監督

昨年12月23日に封切られ、3週連続で週末興収ランキング1位を獲得。1月18日現在、観客動員数200万人を突破し、累計興収も25億円に達した『相棒─劇場版II─』。その大ヒット御礼舞台挨拶が1月18日に丸の内TOEIで行われ、キャストの水谷豊、及川光博、岸部一徳、川原和久、大谷亮介、山中崇史、山西惇、六角精児、神保悟志、小野了、片桐竜次、原田龍二と、和泉聖治監督が登壇した。

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冒頭で水谷は「サンキュ」と挨拶。続けて「大ヒット御礼舞台挨拶は映画がヒットしなければ行われません。多くの方に見ていただいた結果だと思います。映画ばかりは蓋を開けてみなければ、どれだけお客様が入るかわかりません。にも関わらず今回、公開前に我々は今日のスケジュールは押さえられていました」と裏話を披露し、会場を沸かせていた。

及川は「先日、初詣をした折りにおみくじを引きました。おわかりでしょう？大吉でした。『相棒─劇場版II─』大ヒットということで、感謝、感激、雨、アラフォー」と挨拶。それを受けて六角は「僕もある神社に行っておみくじを引いたんですけど、今年訴えられると書いてあったんで非常にビクビクしているんです」と話し、笑いを誘っていた。

また、観客動員200万人突破の感想を聞かれ、及川が「人生初めてのこと。正直まだ、実感がわきません」と話すと、水谷は「（人生で）一番大勢の人の前に出たのが1万人。その200倍かと思うとすごいな」と、改めて200万人という重みを感じている様子だった。

さらに及川は、大ヒットの手応えを感じていたかという質問に「撮影中、毎日のように感じていました。何だかイケそうな気がすると」と答える。これには水谷も会場も大受けで、水谷は「君、感じていましたか」と話すと、再び笑っていた。

その水谷は、この映画を見に劇場にも足を運んだそう。「バレませんでしたか？」との質問には「まったくバレませんでした。チケットも買って、ポップコーンも買って、一番後ろの席で見ました」と答えていた。同じく劇場で見たという原田は、「息子が『イナズマイレブン』を見てたので、僕は『相棒』を見ました」と話し、会場を沸かせていた。また、劇場の雰囲気を聞かれると「僕の席のそばに、すごく解説をする人がいて、初心者の方と一緒に来ていたようで（解説が）うるさくて……」と苦笑いを浮かべていた。