ベストセラー作家・新堂冬樹の小説を映画化した『不倫純愛』が1月22日に公開となり、キャストの嘉門洋子と津田寛治、矢崎仁司監督がシネマート新宿で初日舞台挨拶を行った。
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本作は、ある策略のなかで背徳の性愛に溺れていく男女の姿を描いた官能作。グラビアアイドルから女優へと転身した嘉門が、2人の男を惑わすファムファタール(運命の女)として妖艶な魅力を全開させている。
露出も多い役柄だが、出演を決めた理由について嘉門は「あるとき、女優というのは裸も衣装なんだなと思い始めたことがあって、ちょうどその後にお話しをいただきました。恥ずかしいという気持ちよりも、『ワー、嬉しい!』という気持ちの方が大きかった」と振り返った。
和気あいあいとした雰囲気の3人だったが、撮影は過酷を極め、ほとんど眠れない状態。嘉門が「日々、生きていられるかの賭けみたいな」と笑うと、津田は「決して大げさじゃないですよ」と、嘉門の言葉を補足していた。もちろん監督も超多忙で、1週間、風呂に入ることもできなかったという。これについて監督は「7日くらいお風呂に入らなくても」と笑ってから「臭かったですか?」とちょっとは気になったようだが、嘉門から「気になりませんでした」と言われ安堵の表情を浮かべていた。
普通の女優なら怒り出してしまうような状況だったそうだが、津田は「感動的なくらいに嘉門さんが怒らなかった。初めての濡れ場でこれだけ周りがドタバタして眠れないと、普通、怒るんですよ」と嘉門の忍耐力に感嘆していた。
また、なんとラブシーンの前に津田がレバニラ炒めを食べてしまったことも明らかに。疲れ切っていた津田のためにプロデューサーが買ってきたそうだが、津田は「てっきりお肉だと思って食べたらレバーで、ニラも入っている!って(笑)。でも止まらなくて……」と苦笑い。嘉門に「すみません、レバニラ炒めを食べちゃいました」と謝ったところ嘉門は大爆笑。津田は「良い方だな〜と思いました」と感慨深げに話していた。
そんな苦労(?)の末に撮影されたラブシーンについて監督は「すごく長く回したみたいに言われていますが(笑)、撮影前に(嘉門と津田に)『愛し合ってください』とだけ言ったところ、本当に愛し合っていたので『カット!』の声がかけられなくて。これは行き着くところまで見てやろうと『カット!』の声をかけなかった」と告白。津田は慌てて「本番をやったって意味じゃないですよ」とフォローしていた。
『不倫純愛』はシネマート新宿にて2週間限定のレイトショー公開中。また1月29日からはシネマート心斎橋でも2週間限定レイトショー公開される。
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