「黒斗の人物像をより深掘りして、魅力的に見せたい」
公開中の映画『クロガラス3』の前日譚を描く『クロガラス0』が9月17日より全国公開。ムビコレでは主演の崎山つばさのインタビューを掲載中だ。
貫いてきたのは「決めるのは自分」という思い/『クロガラス3&0』崎山つばさインタビュー
眠らない街・新宿歌舞伎町を舞台に、裏社会のトラブル解決屋“クロガラス”の活躍を描く人気シリーズ。2.5次元舞台俳優として絶大な人気を誇る崎山が、映画初主演として挑んだのが、本シリーズの主人公・神崎黒斗役だ。「本作は、僕にとって映画初主演の作品ということで、いろんな思いがありましたし、いままで演じたことのないような役でもあったので、それに出会えたことは大きかったですね。もしかしたら、気合いが入りすぎていたところもあったかもしれません」。
「シリーズ化できたことにありがたみを感じる」と話す崎山に今回こだわったところを聞いてみると、「今回は次に繋げていくという目標もあったので、作品を作ることだけでなく、黒斗の人物像をより深掘りして、魅力的に見せたいなと。そういったことを考えながら演じていました。そのほかにこだわったのは、アクションに表情をつけること。黒斗は口数も少なく、あまり感情を表に出さないので、その代わりに“言葉を発するようなアクション”にしたら面白いんじゃないかなと思いました。現場でも監督やアクション監督と相談して、そういった部分を見せられるように意識しています」。
前作に引き続き、主題歌も崎山が担当。作詞には1か月半ほどの時間がかかったそう。「(前作の時は)黒斗を演じていて感じたことと、脚本を読みながら崎山つばさとして思ったことをまとめました。それに比べて今回着目したのは、黒斗を取り巻く環境や知らず知らずのうちに見落としているもの。そういった意味も込めて、タイトルは『正義』ではなく『正しく偽る』と書いて『正偽』にしました」と明かす。
シリーズ開始から2年、31歳になり、「寝ても疲れが取れなくなりました」とこぼす崎山。撮影現場での癒しとしてこんなエピソードも。「一番(の癒し)は、監督が飼っている犬です。実は映画にも出演しているんですけれど、本当にかわいくて、ずっとなでていました。やっぱり動物は癒されますよね。現場にこなくなってしまってからは、写真を見ながらそれをモチベーションにがんばりました(笑)」。崎山つばさのインタビュー全文はこちら!
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