ホラー映画主演の真司郎（AAA）、叫びすぎてのどがカラカラに！

2011.05.23

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つのだじろうの原作コミックを実写化したホラー映画『恐怖新聞』。この作品が5月21日に公開となり、池袋シネマ・ロサで行われた舞台挨拶にキャストの真司郎（AAA）、近野成美、宮川一朗太と、大森研一監督が登壇した。

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同作は毎晩午前2時に、これから起こる不吉な未来が記された恐怖新聞が届くというもの。1回の購読料は寿命1年分で、読まなければ寿命は縮まらないものの、必ず不吉なことが起こるという。

この新聞を受け取る主人公の鬼形を演じた真司郎は、大変だったことを聞かれ、「特にないんですけど、言うなら、叫ぶシーンが多すぎて、のどがカラカラになったこと。朝から晩まで叫ぶシーン（の撮影）だった日があった」と振り返った。

また、自分自身に恐怖新聞が届くようになったらどうするかとの質問には「とりあえず逃げます。俺はたぶん読まないですね」と答えていた。

同じく、大変だったことを聞かれた近野は「大変なことはなかったが、撮影期間が短かったので、チームワークがうまくいくかが撮影に入る前は不安だった」と話し、「入ってみたら、みなさん優しい方ばかりだったので、仲良くワイワイと撮影ができました」と答えていた。

一方、鬼形らが集う喫茶店の怪しいマスター役を演じた宮川は、若手俳優との共演について感想を求められると、「僕もまだ若いつもりでいるんですが」と答え笑いを誘っていた。また、マスター役については「僕のなかのイメージは（あだち充のコミック）『タッチ』の南ちゃんのパパ。あのイメージでやったつもりだったけど、ちょっと違ったかな」と話していた。

また、大森監督は本作について「『2』を予感させる」と重大発言。これを聞いた宮川は「同じキャストで？もっとたくさんの予算で？」と質問を繰り返すと、「みなさんの声も（続編制作にとって）大事になりますので、よろしくお願いします」と観客にアピールしていた。