今年から2012年にかけ、小惑星探査機・はやぶさをモチーフにした映画が目白押しだ。製作されるのは、竹内結子主演の『はやぶさ/HAYABUSA』(2011年10月1日公開/配給:20世紀フォックス)、渡辺謙主演の『小惑星探査機 はやぶさ −遥かなる帰還−(仮)』(2012年公開/配給:東映)、『鴨川ホルモー』の本木克英監督がメガホンを取る3D実写映画『おかえり、はやぶさ(仮)』(2011年公開/配給:松竹)の3本。
・[動画]『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』予告編
そうしたなか、先陣を切って5月14日に公開となったドキュメンタリー映画『はやぶさ HAYABUSA BACK TO THE EARTH』が、観客動員5万人を突破する好調な滑り出しを見せている。
同作はワーナー・マイカル・シネマズ、角川シネプレックスにて全国66館規模で公開中。入場料金は一律500円で、観客動員は5月23日までの10日間で5万2454人、興収は2625万1700円を記録。5月21日〜23日までの週末動員ランキングでは、先週末の11位より1ランクアップし、10位となっている。
この成績を受け、当初、2週間の限定公開を予定していたワーナー・マイカル・シネマズでは、急きょ上映の延長を決定。また、5月10日に開催された全国一斉試写会で、ワーナー・マイカル・シネマズ3サイト(みなとみらい、津、桑名)で行ったアンケート調査では、91%が「泣けた・感動した」と回答するなど、作品力の強さも見逃せない。
同作は、幾度も訪れるトラブルを乗り越え、小惑星イトカワから太陽系の起源を探る地球外物質を地球に持ち帰った小惑星探査機・はやぶさの偉業を描いたフルCGドキュメンタリー。プラネタリウムでの上映のために制作された『HAYABUSA BACK TO THE EARTH 帰還バージョン』を、劇場公開用に平面版デジタルシネマとして再構成した作品だ。
今後、次々と公開となる“はやぶさ映画”。そのヒットを占う意味でも、この映画の興行成績からは目が離せない。
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