イケメン集団「D2」が1000人のファンの前で生ポールダンスを披露！

2011.05.28

（上段左から）山口賢貴、荒井敦史、上鶴徹、陳内将、近江陽一郎、金子修介監督
（下段左から）池岡亮介、西井幸人、阿久津愼太郎、三津谷亮、根岸拓哉

イケメンユニット「D-BOYS」の弟分として人気を博す「D2」のメンバーが出演し、ポールダンスの魅力に開眼してしまった男たちを描いた『ポールダンシングボーイ☆ず』。この青春映画が5月28日に公開となり、新宿ミラノ1で行われた初日舞台挨拶にキャストの荒井敦史、西井幸人らD2のメンバーと金子修介監督が登壇した。

・［動画］『ポールダンシングボーイ☆ず』初日舞台挨拶

約5000通の応募のなかから、見事当選したおよそ1000名のファンで埋め尽くされた会場は熱気ムンムン。西井は、「こんなたくさんのお客さんの前で挨拶するのは初めてで、大きいスクリーンと会場にびっくりしています」と興奮ながらに挨拶した。

荒井とコンビを組み、お笑い芸人を演じた阿久津愼太郎は、ポールダンスに挑戦した感想を聞かれ、「どちらかというとアシスタントとしてポールを拭くことを主にしていた」と周りを支えていたことをアピール。その後、ステージ中央に設置されたポールでの生ポールダンス披露があったが、その合間合間にもポール拭きを欠かさず行う阿久津の姿が見られ、会場の笑いを誘っていた。

ポールダンス披露では、近江陽一郎が「ハンドスタンド」というポーズを決めたのを皮切りに、西井が助走をつけてポールを3回転する技を披露。それに触発された上鶴徹と山口賢貴が上半身裸で男らしいパワフルなポーズ「フラッグ」を決めるなど、それぞれが映画のなかで見せたポーズを披露し、観客からは大きな拍手が起こっていた。

ポールダンス終了後、役柄上ポールダンスがなかった根岸拓哉は、「股擦れとかあるから弟（役）で良かった」と話し、同じくダンスがなかった陳内将もそれに便乗してか、「手に豆ができたり、ケガも多いから、本当DJ（役）で良かったな〜」とふざけ、「めっちゃ呑気やん」と周りからツッコまれていた。

「ポールダンスのシーン以外に見どころは？」と聞かれた荒井は、お笑い芸人を演じる苦労について語り始め、「お笑いの独特の間が難しかったが、監督が丁寧に演技指導して下さった。次の作品でも監督にはお世話になったので、メンバーのなかでは一番監督と仲がいいと思います。ですよね？」と確認。金子監督は「みんな…」とお茶を濁しつつも、ついには「全員いいと思うよ」と返し、笑いを誘っていた。

最後の挨拶で、三津谷亮は「D2のメンバーと金子監督、スタッフ、そして応援して下さるみなさんがいたからできた映画だと思っています。実際、最後のシーンではみなさんからの温かい声援があったので、（それまでは）ふんどし姿になるのが恥ずかしかったが、気持ち良く脱ぐことができて、練習以上にアドレナリンが出て最高なパフォーマンスが出来ました。」と感極まりながら話し、ファンへの感謝の思いを語った。