『DUNE/デューン 砂の惑星』ティモシー・シャラメが4ヵ月準備したアクションシーン公開!

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DUNE/デューン 砂の惑星
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父親に代わり親身になってポールに稽古を付ける本編映像が公開

『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督により伝説の小説「デューン/砂の惑星」を映画化された『DUNE/デューン 砂の惑星』が、10月15日に公開される。公開を目前に控え、本編アクションシーン映像が初めて公開された。

公開された本編映像は、ティモシー・シャラメ演じるアトレイデス家の後継者ポールと、ジョシュ・ブローリン演じるアトレイデス家の腹心かつポールの戦闘の指導者ガーニイが激しい訓練を繰り広げる一幕。

「気分じゃない」とトレーニングに消極的な姿勢をみせるポールに対し、ガーニイは「敵に襲われたら戦うのみ」と厳しい言葉を浴びせ、ファイトを仕掛けてくる。ポールが本気になったところで、ガーニイは声をかける。「気分になったか?」

もちろん、このようにガーニイがポールに対して厳しい理由は、今後避けて通れない宿敵ハルコンネン家との戦いが控えているからだ。

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4ヵ月万全の準備をして臨んだアクションシーン

ティモシーは、「ファイトコレオグラファーをつけて、ここまで調整が必要なアクションは今回の撮影が初めてだった」と語る。もっとも、大変だったのはむしろ準備期間で、4ヵ月にも及んだという。

「特にジョシュとの1対1のアクションシーンの準備期間は⻑くて、ファイトの準備は、ロサンゼルスで撮影に入る4ヵ月前からスタントコーディネーターのロジャー・ユアンと始めた。そのあと、撮影2ヵ月前にブタペストに移動して、そこでも練習とファイトコレオグラフィーを学んでいたんだ」

そのおかげもあって本番も順調だったかというと、ひとつ問題が発生したという。

「ジョシュは僕のスタントダブルと、僕はジョシュのスタントダブルと練習をしていたから、いざ本人同士で練習すると少しずつ呼吸の間合いとかが違って、なかなか調節するのが大変だった。でもすごくいい経験になったよ」

また、今回公開された映像の中で、ポールとガーニイの身体のまわりに発生している揺らぎはシールドだ。手の甲に付けられたシールド発生装置により電磁場を発生し、相手からの攻撃から身を守る仕掛けだ。この、原作でお馴染みの設定をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がどのように映像化しているのかにも注目だ。

・公開されたアクション映像はコチラ!

“映像化不可能”と言われたSF超大作に挑む

本作品は、10190年の砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、「メランジ」と呼ばれるスパイスを巡り、父を殺され全宇宙の未来を託されることとなった主人公・ポールの運命と、宇宙世界の混迷を軸にした壮大なSF映画。2D字幕&吹替とIMAXでの上映に加えて、「4D」、「Dolby Cinema」での上映も決定している。過去には映画化にあたりアレハンドロ・ホドロフスキーがチャレンジして失敗、デヴィッド・リンチによるものも期待されたほどの評価は得られず、今回の映画化に期待が掛かっている。

『DUNE/デューン 砂の惑星』は、10月15日に公開される。

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