マスターウォール
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引っ越してから気づく…テレビボードの重要性

新居に越すときついつい後回しになるのが、テレビボード(AVボード)。以前のテレビラックを流用したまま、気づけば数年経っていたなんてことも……新しい家に友だちを呼ぼうと思ったとき、リビングの目立つ場所にあってはたと気づき、「早く買い換えたい!」と重い腰を上げたアナタに朗報だ。ウォールナットを贅沢に使うことでおなじみのAKASE株式会社の自社ブランド、マスターウォールには、上質なテレビボードが“迷うぐらい”揃っているのだ!

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そんなたくさんある中から、映画や音楽好きのムビコレ読者のために厳選したオススメモデルを紹介すると共に、「ウチならどれがいい?」に応える“選ぶ視点”をお教えしよう。

ウォールナットの存在感 BASS AVボード

無垢のウォールナット材が特徴のマスターウォールで何と言っても一番人気なのは、引き出しの扉の木目が美しく通っており、大容量が人気の「BASS(バス) AVボード」だ。

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ブルーレイレコーダーやプレーヤー、最近必要性が増しているネットワーク機器のほか、ブルーレイディスクやCD等のソフト、説明書などをブラックガラス越しにインビジブル収納できる。

機器やソフト類などリビング周りに大容量が欲しいが、カッコいい存在感をアピールしたいテレビ周りのインテリアを求める人にオススメだ。

また、BASS AV BOARDには、ノックダウン式(組み立て式)も用意。分割して運べるので、マンションなど搬入に制約があるお宅でも諦めないで!

カジュアルで軽快 Picchio PSR1

一方、リビングをあまり重たい雰囲気にしたくないなら、無垢集成材のランダムな木目とブラック塗装の細い脚がカジュアルで軽快な印象を与える「Picchio(ピッキオ) PSR1」を推す。

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中央のブラックガラスはフラップ式になっており、各種機器を収納可能。ブラックガラスは半透明で、収納機器をさりげなく目隠ししながら赤外線信号で操作できる仕様となっている。

本体や両サイドの引出しには、マスターウォールならではの無垢材を使用。このPicchioシリーズは、集成材ゆえに価格も抑えられ、マスターウォールの入門モデルとしてSOFAやOTTOMAN、LIVING TABLE共々人気が高い。

女性に大人気! Les Formes IRIS AVボード

3つめのオススメは、マスターウォールの新シリーズ「Les Formes(レ フォルメ)」にラインナップされている「IRIS(イリス) AV BOARD」だ。スチールレッグのスタイリッシュなデザインと、ナチュラルカラーのオークの木目が上品な印象で、これまでウォールナットを基調とした落ち着いたデザイン志向のマスターウォールのイメージをいい意味で覆す、新製品だ。

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デザインは、2015年設立のインテリアブランド「IKASAS」のデザイナー、佐々木章行。伝統技術と新しい技術や素材を融合させ、現代のニーズにあったものづくりが必要であるという考え方や、サスティナビリティーを重視する点でAKASEと意気投合したことが今回のコラボレーションに繋がった。

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ブラックのガラス扉と引き出しによるアシンメトリーなデザインが斬新で、真鍮メッキの取手やダスティカラーのグリーンがかった脚は、ペールトーンが好きな女性に人気が高い。テレビサイズを欲張らす、レコーダーなど無骨な機器は控えめにしてストリーミングメインの家庭など、AV機器が比較的少なめのリビングならぜひ検討して欲しいモデルだ。

ありそうでなかったリバーシブルなテレビラック!? POD AVボード

さらにシンプルゆえに定番商品となりそうな新製品、「POD(ポッド)AV BOARD」も挙げておきたい。

「POD」とは、P=Personal、O=Object、D=Designを意味し、1人ひとりの暮らし方や使い方を尊重しようという理念で作られたシリーズだ。

したがってこのAVボードも、オープンタイプのシンプルなもの。内部の空間は、一部が2段の棚で仕切られているのみで、角が丸まり優しくミニマルなデザインがむしろ引き立つ。

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正面と背面の区別がなく仕上げられ、180度反転できるリバーシブル仕様なので、レイアウト変更や気分転換に色々な組み合わせが楽しめそうだ。

音楽好きをアピールできる KOROVA DJブース

そして、音楽好きには真っ先に勧めたいのが、レコードのターンテーブルを置くと映える、まさにDJブースな逸品「KOROVA(コローバ) DJブース」だ。

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実はコレ、実際にDJが企画・デザインに携わったプロ仕様のDJブースなのだ。

それゆえ、棚の中には4口のコンセントが設けられ、上段の棚の内部に配線スペースもある。使い勝手を凝縮した本格的なプレイのための機能を備えるため、大容量の収納スペースを持つオーディオラックとしても活用できる。もちろんウォールナット無垢材なので、ガッチリしっかり、音質的にも二重マルだ。

KOROVAには、LPレコードを収納&ディスプレイするのに最適なRECORD RACKもラインナップされている。筆者はこれを長年愛用しているが、リビングでもマガジンラックなどとしても見栄えがするので組み合わせたい。

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収納家具の中でも特殊な、AVボード選びの“視点”

このほかに、格子が美しいSUPREMO(スプレモ)やリバイバルしたMORELESS(モアレス)など、多彩なラインナップを誇るマスターウォールのテレビボード。最後に、選ぶ際に大切な視点を申し添えておく。

もちろん重要なのは、予算やスペース、そしてデザインの好みだが、テレビボードの場合はそれだけでなく、収納する機器の種類や量が重要なポイントだ。収納する機器のサイズと数、配線をどう取り回すかは検討して欲しい。とくに機器背面の端子を考慮に入れた奥行きの内寸、天板に設置するテレビの脚の前後の幅、放熱のため空間に余裕を持たせることに留意したい。オプションで穴開けサービス等もあるので、スタッフに相談しよう。

また、テレビのサイズとの兼ね合いで、横幅を何センチにするかも重要だ。できればテレビを設置する壁面一杯に長いAVボードにすれば視覚的にも空間が安定するが、それができない場合でも、大型テレビならそれに釣り合う大きめサイズがオススメ。マスターウォールのHPにはテレビサイズ対応表も用意されているが(https://www.masterwal.jp/img/goods/pdf/product_seat/TV_AV.pdf)、できればショールームに図面を持参し、収まりのバランスを気さくなスタッフに相談して検討しよう。(文:fy7d)

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