地球に飛来した宇宙からの訪問者「ビジター」と人間の攻防を描いた海外ドラマ『V』。そのファースト・シーズンの日本でのリリースを記念し、8月2日にスペースFS汐留で特別試写会が行われた。
『V』は80年代に放映され、日本でも一大センセーションを巻き起こした伝説的ドラマのリメイク。この日は、オリジナル版をリアルタイムで見ていたという山田五郎と、リメイク版にハマっているという矢口真里が登場し、見どころなどを語った。
見かけは人間にそっくりで、マスメディアを懐柔して友好的なイメージを作り出し地球人を洗脳していくビジターの恐怖を描いた本作。新旧の両方を知る山田は「昔のビジターは(人間と)声が違う。でも、新しいビジターは人間との違いが分からなくて、日常生活に浸透しているところが怖い」と、バージョンアップしたリメイク版の魅力について説明。
一方、矢口は「ニューヨークの街の上空に巨大なマザーシップが現れるシーンがすごい」と迫力映像を絶賛。「でも、東京の空にマザーシップが現れても、もう『V』見ちゃってるからあんまり驚かないんじゃないかな」と続けると、山田から「驚くよ!」と突っ込まれていた。
その後の囲み取材では、ビジターたちのボスが女性であることが話題に。矢口が「女性がボスっていうのがすっごく怖い。悪いボスって、だいたい男の人じゃないですか」と言うと、山田が「モー娘。のボスは誰だったの?」と質問。「中澤(裕子)さんです」と答えた矢口は、山田から「洗脳された?」と聞かれ、「若干、洗脳されてますよね。やっぱり(笑)」と話していた。
5月に俳優の中村昌也と結婚したばかりの矢口。レポーターから「新婚生活のファースト・シーズンはどんな感じ?」と聞かれると、「イイ感じでセカンド・シーズンに入りそうです」とニッコリ。さらにそのセカンド・シーズンで家族が増えたりしないかと聞かれると、「セカンド・シーズンはもうやってるんですよね?」と意味深な答え。驚いた山田が「もう(お腹に子どもが)いるのかと思った」と続けると、勘違いに気付いた矢口は「違いますよ、やめてくださいよ! ドラマの話かと思って」と大慌てで否定。子作りについては落ち着いてから計画していると話していた。
『V<ファースト・シーズン>』ブルーレイ&DVDはリリース中。
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