3.11の震災や原発事故による放射能汚染の影響などもあって、映画界では海外から来日するスターが激減している。そうしたなか、10月22日に開幕する第24回東京国際映画祭で、先日発表のあったミラ・ジョヴォヴィッチの来日に続き、ジャッキー・チェンも来日することがわかった。
・震災後、初の大物来日は『トランスフォーマー』
・[動画]『1911』予告編
ミラの来日は、出演作『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』が東京国際映画祭の公式オープニング作品に選ばれたことから実現。夫であり監督のポール・W・S・アンダーソンと主演のローガン・ラーマンと一緒に来日する。
一方のジャッキーは、同映画祭にアジアからの特別オープニング作品として選ばれた『1911』を携えての来日。同作はジャッキー・チェン出演100作目にあたる記念作で、中華民国建国のきっかけとなった「辛亥革命」をベースにして歴史超大作だ。
ジャッキーは今回、東京国際映画祭の特別オープニング作品に選ばれたことと来日について、以下のようなコメントを寄せている。
「私の100作目の映画が、復興へと歩み出した重要な年の特別オープニング作品に選ばれたことを光栄に思います。自らを犠牲にする英雄というのは、大きな災難が起こったときに現れるものです。ですから私は英雄を望みません。日本が災難に直面している今、少しでも私の映画が日本の皆さんの力になれたらと願っています。日本でお会いするのを楽しみにしています」
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかにて全国公開。『1911』は11月5日より丸の内TOEIほかにて全国拡大公開となる。
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