長澤まさみ、黒木瞳らが動物の家族愛を綴ったドキュメンタリーのナビゲーターに

2011.09.12

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日本列島に生きる動物たちの家族愛を綴ったネイチャードキュメンタリー『日本列島いきものたちの物語』。6月に嵐の相葉雅紀がナレーションをつとめることが発表されたこの映画で、新たに長澤まさみ、ガレッジセールのゴリ、黒木瞳がナビゲーターをつとめることを、配給元の東宝が明らかにした。

・嵐の相葉雅紀がドキュメンタリー映画ナレーションに挑戦！

同作は、岩合光昭、中村征夫など日本のトップレベルのカメラマンたちが撮影を担当し、動物の親子たちの様々な表情をとらえた愛に満ちた作品。

ナビゲーターの起用理由について東宝の遠藤学プロデューサーは以下のように語った。

襟裳岬を舞台にしたアザラシの誕生と冒険の物語を担当する長澤については、「『コクリコ坂から』で高い評価を受けた点や、ラジオ番組での、つい引き込まれてしまう親しみやすいトークが多くのファンを虜にしている点に注目しました」。

下北半島でのニホンザル親子の愛情物語を担当する黒木については「落ち着きのあるしっとりした大人の女性の語りを……と考えたとき、（様々な仕事で）ますます輝いている黒木瞳さんが真っ先に浮かびました」。

そして、六甲山で展開するイノシシの母と子どもたちが繰り広げる冒険を担当するゴリについては「ウリボウ（イノシシの子）兄弟とその家族の物語は、驚き笑ってもらえる冒険モノ。このパートには軽快でコメディタッチのお芝居を……と考えたとき、（映画を）明るく彩ってくれるベストの方としてゴリさんにお願いすることになりました」。

また、長澤は「愛を感じて思うこと。強く生き抜くことがすべてではない気がしました。心はいつもつながっていたい。そんな愛を届けられるようなナレーションをできたらと思います」とコメント。ゴリは「ナレーションだけじゃなく、動物側でも参加したかった！人間と同じ様に、動物たちの親が我が子を思う愛の形に心打たれます」。

黒木は「きっと、昔から変わらない自然の厳しい掟。それでもたくましく生きていく動物たちには、愛と勇気と命のエネルギーがある。共に日本に暮らす仲間たちの様子、しっかりナビさせていただきます」と意気込みを語った。

『日本列島いきものたちの物語』は2012年2月4日より全国公開される。