EDO WONDERLAND 日光江戸村が、誕生25周年を迎え映画製作に着手。その第1弾となる『忍道 -SHINOBIDO-』の製作発表記者会見が9月13日にANAインターコンチネンタルホテルで行われ、キャストの佐津川愛美、ユキリョウイチ、菊地あやか(AKB48)、尚玄、研ナオコ、長谷川初範と、森岡利行監督が登壇した。
・[動画]『忍道 -SHINOBIDO-』製作発表記者会見
・『忍道 -SHINOBIDO-』製作発表記者会見、その他の写真
最初に本作の話を聞いたときのことについて、佐津川は「自分もこの(キャスト・スタッフの)なかでやらせていだけることが嬉しくて、命を賭けてやろうくらいの気持ちで意気込んだ」と振り返った。
同じ質問に菊地は「初めての時代劇ということもあり、すごく不安だったが、最後まで精一杯頑張って、新たな菊地あやかをお見せできるよう頑張ろうと思った」と話していた。
また、ユキは「黒いマスクをした忍者が忍術を使うという世間一般のイメージとは違う、本物の忍者映画を作りたいという話だったので、ワクワクして参加した」と話し、長谷川は「畳の上に座るのが嫌いなので、できるだけ時代劇は避けてきたが、忍者の話なら、あまり畳の上に座らないと思い引き受けた。僕らの年代では、子どものときになりたい職業で“忍者”というのが結構あったので、改めて忍者をやれることがとても楽しみだった」と語った。
一方、研は出演オファーがあったときのやりとりを「『映画が決まったよ』『えー、嬉しい。どんな役なんだろう?』『ババ様だ』『また』みたいな」と説明。「どういうわけか普通の役がほとんどなく、ババ様役が多い。20代からババ様をやってきた」とボヤき、笑いを誘っていた。
佐津川、菊地の2人にとって、本格アクションはこれが初めて。佐津川は「大丈夫かなと心配していたが、撮影に入ってからしか時間が取れず、撮影前に朝練をして、撮影の合間にまた練習してみたいな感じで、撮影中は部活のように稽古を見ていただいた」とコメント。
菊地は「正直、すごく辛かったが、やっていくうちに楽しくなって、次の日の撮影も頑張ろうと思った。最後の方で5人対1人で戦うシーンがあるので、そこをみなさんに注目していただきたい」と話していた。
『忍道 -SHINOBIDO-』は2012年全国公開となる。
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