荒井敦史、井上正大、木ノ本嶺浩、陳内将らが『メサイア』初日舞台挨拶に登壇

2011.10.16

近未来を舞台に、日本を救うための厳しい任務を課せられた公安スパイ「サクラ」のメンバーたちの姿を描いたダークファンタジー『メサイア』。その初日舞台あいさつが10月15日にシネマサンシャイン池袋で行われ、荒井敦史、井上正大、木ノ本嶺浩、陳内将、逢沢りな、加藤慶祐、金子修介監督が登壇した。

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本作が初の単独主演作となった荒井は「サクラのメンバーはアクションができる人がそろっていたので、練習の段階から自分が一番出遅れていて苦労しました。共演者は先輩ばかりだったので、すごく不安になって、でも『逃げられない、やらなきゃいけない！』と思い、撮影に臨みました」と振り返った。

一方、「ここまで髪が長い役は今までなかった」という木ノ本は、「アクションシーンの最中につけた毛が飛んだことがありました（笑）」と撮影秘話を披露。「それから、メガネは後ろでしっかりゴムで固定したり、そういう小さい努力をしました」とも語っていた。

また、この日の紅一点、逢沢は、「人見知りするタイプなので、男性ばかりの現場でどうしようかと思ったけれど、みなさん明るくて面白くて、いい方ばかりでした。撮影現場の近くに富士山があったので、富士山をバックに写真を撮ったり、和気あいあいとしてました。とても楽しかったです！」と話していた。

「長年、アイドルグルーブの研究をしてます」という金子監督は「末っ子キャラ、表向きのリーダー、チャラい感じのキャラクター、真のリーダーというアイドルの要素が詰まった4人です」と荒井たちを紹介。「それを現場で演出しようと思い、彼らに好きなように自由に演じてもらいました。撮影現場は厳しかったですが、彼らの友情と助け合いの精神に僕も助けられて、とても楽しく撮影が出来ました」と振り返っていた。