理想体現するパーフェクト彼氏はAIロボット!?『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』予告編

#SF#アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド#ダン・スティーヴンス#マレン・エッゲルト#映画

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2022年度のアカデミー賞国際長編映画賞・ドイツ代表にも選出されたロマンティック・アンドロイドムービー『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』が2022114日から公開される。今回は本予告が解禁された。

・人間関係のストレスゼロ!? 恋愛に悩む女性のニーズに応えるイケメンロボットが恋人だったら…

目の前に突然現れた理想の恋人は、アンドロイドでした-。

ベルリンのペルガモン博物館で、楔形⽂字の研究に没頭する学者アルマは研究資⾦を稼ぐため、とある企業が極秘で⾏う特別な実験に参加することに。そこに現れたのは紺碧の瞳でアルマを熱く⾒つめるハンサムなトム。初対⾯にもかかわらず、積極的に⼝説いてくる彼は、実は、全ドイツ⼈⼥性の恋愛データ及び、アルマの性格とニーズに完璧に応えられるようプログラムされた⾼性能AIアンドロイドだった

完璧な恋を仕掛けるアンドロイドを演じるのは、『美⼥と野獣』(17年)や『ダウントン・アビー』(19年)のダン・スティーヴンス。トムに尽くされても素直になれないアルマには、『es[エス]』(01年)や『ヒトラーを欺いた黄色い星』(17年)など、ドイツで活躍するマレン・エッゲルト。過去の悲しみを心にしまい込み、充実した仕事に打ち込みながらも、老いゆく父の姿に自らの孤独を重ねる複雑な現代女性アルマを繊細に演じ、ジェンダーレスとなって初の第71回ベルリン国際映画祭で演技部門最高賞の銀熊賞を受賞した。

今回公開された本予告は、研究者のアルマが、ある企業が極秘で⾏うこの特別な実験の被験者として参加、彼⼥の理想のパートナーとしてのあらゆるデータがインプットされた“アンドロイドのトム”と暮らし始めるシーンから始まる。甘い言葉を囁き、家事も完璧にこなす彼に調子を狂わされ、機械として接することで距離を置こうとするアルマ。しかし、トムと過ごし、“⼈間以上に⼈間らしい”孤独や愛についての⾔葉を聞くうちに、アルマは次第に心を開いていく。

人間とアンドロイドは愛し合うことができるのか。今までもSF映画で語られることがあった問いかけだが、アルマとトムはどのような結末を迎えるのかが気になる予告になっている。

『アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド』は2022114日から公開される。

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