キングオブコント優勝で“幻の仕事”も! 空気階段が語る「映画とコントの違い」とは?

#キングオブコント#たまの映像詩集 渚のバイセコー#空気階段

「キングオブコント2021」の14代目王者に輝いた、お笑いコンビ「空気階段」。2人が俳優として出演する映画『たまの映像詩集 渚のバイセコー』が1112日より全国公開中。ムビコレでは、空気階段のインタビューを掲載中だ。

・水川かたまり、故郷での初仕事に「めっちゃ嬉しい」/『たまの映像詩集 渚のバイセコー』空気階段インタビュー

「笑わせることとは違う目的があるお芝居というのは難しい」

本作は、吉本興業が取り組む「地域発信型映画」として、岡山県玉野市と吉本興業がタッグを組んだオムニバス映画。玉野市のシンボルでもある「玉野競輪」が全面協力しており、ロケ地提供はもとより、現役競輪選手である三宅伸選手をはじめ所属選手も数多く出演している。

空気階段の二人が出演するのは、オムニバス第三話の『氷と油』。水川かたまり演じる“玉野市で生まれ育った地元の若者”と、鈴木もぐら演じる“移住者”という、生まれも境遇も異なる人たちの出会いと交流を、シュールな笑いを交えながらハートフルに描いている。

キングオブコントの優勝で、一躍時の人となった空気階段の2人。その後の変化について聞かれると、「めちゃめちゃ仕事が増えたなと思います。大体いつも、『キングオブコント』の決勝にいった時は、優勝した場合に出演予定となる番組の仮スケジュールが入ってるんですよ。それが毎年(優勝できなかったために)バラしになっていたんですが、それが今回は(優勝したことで)入ったわけですからね」と水川。

鈴木も「幻の仕事がとうとう入りましたね。でもそれ以上にお仕事をいただいている気がします」と、想像以上の反響があったようだ。

映画での演技について、「映画の撮影は体力も必要じゃないですか。でもコントは3分とか5分での、1本勝負なんで。そこの感じは難しいなと思いましたね。ドライがあって、テストがあって、本番みたいな感じで、同じセリフを何度も言わないといけないですし、3つ目の本番で一番いいのをやらなきゃいけないというのは難しいなと思いました」と鈴木。水川も「コントだと笑わせるというのが目的の芝居になるんですけど、笑わせることとは違う目的があるお芝居というのはやっぱり難しいなと思います」と話し、コントとは違う映画の難しさについて語った。

インタビューでは、空気階段の2人が普段見る映画についても“コント”のようなやりとりで話しているので、ぜひチェックしてほしい。空気階段のインタビュー全文はこちらから!

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