2011年iTunes映画で1位を記録! 最も期待されるアニメ監督新作が来年公開

『サカサマのパテマ』ポスタービジュアル
(C) Yasuhiro YOSHIURA/Sakasama Film Committee
『サカサマのパテマ』ポスタービジュアル
(C) Yasuhiro YOSHIURA/Sakasama Film Committee

アンドロイドと人間の関係を描いたアニメーション映画『イヴの時間』で国内外から高評価を得た吉浦康裕監督。その最新作にして完全オリジナルのアニメーション『サカサマのパテマ』が2012年に全国公開されることになったと、配給元のアスミック・エースが発表した。

各国でアニメ映画が好成績!

『イヴの時間』は、並み居る強豪を抑え2011年のiTunes映画ダウンロードランキングで邦画の1位を獲得。釜山国際映画祭でも招待上映されるなど、吉浦監督は、今、最も期待されている若手アニメーション監督の1人だ。

今回の発表に伴い吉浦監督は作品オフィシャルサイトに「大学時代から『イヴの時間』まで、ほぼ一貫して“ドアの中の物語”を創ってきました。でも、そろそろドアの外に飛び出そうと思います」とコメント。また新作について「女の子が男の子と、男の子が女の子と出会う物語です。凄く王道で、でも、凄く変な物語です」と説明している。

新作は、12月24日未明、ニコニコ生放送で行われた『イヴの時間 オリジナル版』鑑賞会に集まった10万人が見守る中で発表され、同日にオフィシャルサイトもオープン。作品の具体的な内容は明かされていないが、そのビジュアル画像は、想像力を刺戟する印象的なものと言えるだろう。

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