伝説の音楽ドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン』

ジャン=リュック・ゴダール監督がザ・ローリング・ストーンズのレコーディング風景を撮影した伝説の音楽ドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン』。12月3日のリバイバル上映を前に、音楽界&映画界より絶賛コメントが寄せられた。

・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」に不可欠なチャーリー・ワッツのグルーヴ

サニーデイ・サービスの曽我部恵一は、「リアルなレコーディングをしていることに感激し! 実験的な映画であることに戦慄し! 感覚の全てで体験する映画!」と絶賛。

音楽家の中村一義は、「あらゆるジャンルのロックンロールを鳴らす時でも、あの天性のジャジーな魂を忘れなかった、チャーリー・ワッツ師匠。あなたこそが、僕のドラム神の一人です。これまでも、これからも、いつまでも感謝し続けます」と語る。

映画監督の三宅唱は、「ストーンズとゴダールと共に過ごすこの時間は、映画だからこそ、映画館だからこそ味わえるかけがえのないものだ。持続する緊張がやがて退屈に、そして退屈が興奮に切り替わる、そんな瞬間の数々。たまらない」と語った。

ゴダールの誕生日に43年ぶりのリバイバル上映

この作品は、来年22年に結成60周年を迎える平均年齢76歳のストーンズをゴダール監督が捉えた68年製作の伝説的なドキュメンタリー。日本で初公開されたのは78年11月1日で、今回実に43年ぶりのリバイバル上映となる。

当時のロンドンを舞台に、バンド黄金期を迎える若き日のストーンズのレコーディング風景が収められており、ロック史に残る名曲「悪魔を憐れむ歌」が完成するまでの過程と、社会運動にかかわるドキュメンタリーめいたフィクション映像が交差するスタイリッシュな音楽映画だ。

ちなみに、公開日の12月3日は、ゴダール91歳の誕生日でもある。

公開記念トークイベントも開催

また12月8日18時30分より、新宿ピカデリーでトークイベントが開催されることも明らかに。

ゲストは、ピーター・バラカン。ストーンズの日本公演にも足を運んだMCの奥浜レイラと共に、ローリング・ストーンズの魅力や、チャーリー・ワッツの功績、「悪魔を憐れむ歌」などについてたっぷりと語る予定だ。詳細は劇場HPにて確認を(https://www.smt-cinema.com/site/shinjuku/index.html)。

『ワン・プラス・ワン』は12月3日に公開される。