芸人、役者として活躍する長原成樹が、同名自伝小説を自ら映画化した『犬と首輪とコロッケと』。この作品が1月28日に公開初日を迎え、シネマスクエアとうきゅうで行われた舞台挨拶に鎌苅健太、ちすん、中村昌也、宮下雄也(RUN&GUN)、山口智充、長原成樹監督が登壇した。
本作は、昭和のディープな大阪・生野を舞台に、札付きのワルから笑いの世界に飛び込んだ男の姿を描いた、優しくも痛々しいリアルな物語。
主人公セイキの父役を演じた山口は「自分の中にある、父親像がぴったり重なった」とコメント。一番印象に残ったシーンについては「法事の乱闘シーンがめっちゃ盛り上がってですね、もう、みんな本気でお祭り騒ぎするわ、喧嘩をするわ、映画を撮っているなぁという実感がして本当に楽しかったですわ!」と目を輝かせた。
山口はよっぽど熱が入っていたのか、中村は「(山口さんは)まるで重戦機みたいで、止めようとした俺なんか吹っ飛ばされました(笑)」と話すと、主演の鎌苅も「4人がかりで行っても止められなかったもんね」と振り返った。
本作でメガホンをとった長原監督は「この映画を撮るうえで一番こだわったのは、99.9%大阪人の手で作り上げるということでした。僕の全力を注ぎ込んだ映画ですので、ぜひ何回も劇場に足を運んで、続編を作れるよう、応援をお願いします」と熱いメッセージを送っていた。
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