全世界で6500万部を売り上げる大ヒットミステリーを『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督が映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』。この映画のプロモーションのためにフィンチャー監督と主人公のリスベット役を演じたルーニー・マーラが来日し、1月30日に東京国際フォーラムで行われたジャパンプレミアに登場した。
4000人の観客が見守るなか、この日のジャパンプレミアは日本を代表する水墨画家・小林東雲によるパフォーマンスからスタート。次いで、映画の主人公リスベットを模した黒ずくめのファッションで登場した菜々緒が、多数のダンサーと共にランウェイでダンスパフォーマンスを披露した。
その後、フィンチャー監督とジバンシィの真っ白な衣装を着たマーラが登場。世界的な大ベストセラーを映画化しようと思った理由を聞かれたフィンチャー監督は「それはベストセラーだったから(笑)。……というのは冗談で、2人のキャラクターに惚れ込んで、ぜひ映画化しようと思いました」とコメント。ルーニーを起用した理由については「みなさんもご覧のとおり、彼女はパーフェクトですから」と話し会場を沸かせた。
一方、フィンチャー監督の前作『ソーシャル・ネットワーク』にも出演し、映画初主演となる本作で、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーラは、役作りについて「まずは原作を読み、リスベットというキャラクターに惚れ込みました。脚本には入念にキャラクターについて書いてありましたし、素晴らしい監督による指導もあったので、楽しんで演じることができました」と語った。
また、「リスベットと似ている点は?」とのマーラに対する質問に、フィンチャー監督が横から「シャイなところ」と突っ込みを入れ、会場を沸かせる場面も。
劇中ではリスベットに扮するため、鼻ピアスに全身タトゥーという異色な格好をしているが、それについてマーラは「全く違うキャラクターになれるというのは俳優にとっては贈り物。意欲的に変えさせていただきました」と女優魂をのぞかせていた。
『ドラゴン・タトゥーの女』は2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開となる。
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