米国大統領も怖れた初代FBI長官についてディカプリオらが語る特別映像
『許されざる者』と『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞監督賞に輝くクリント・イーストウッドがメガホンを取り、レオナルド・ディカプリオが主演した『J・エドガー』。現在公開中のこの映画の特別映像が到着した。
『J・エドガー』は1924年にFBI長官に任命されて以来、1972年に亡くなるまで、約50年間に渡ってカルビン・クーリッジからリチャード・ニクソンに至る8代の大統領に仕えたFBI初代長官フーヴァーの半生を描いた作品だ。
映画では、いち早く捜査に指紋を採用するなど、近代科学捜査の基礎を築き上げた人物として描かれる一方で、自らの権力を行使するために、人の秘密を最大限に利用した人物としても描かれていく。
「HOOVER’S LEGACY(フーヴァーが遺したもの)」というタイトルで始まる特別動画でも、基本的にその部分を強調。フーヴァー役を演じたディカプリオや監督のイーストウッドらが、近代科学捜査導入を推し進めたフーヴァーの功績を口にし、マスコミ利用術に長けていた一面を伝える反面、敵対したり利用できると判断した人物であれば、例え大統領に対してでさえ、徹底的に秘密を握っていった事実が語られていく。
映画は、そのフーヴァーが年を取り、FBI長官室で自身の回顧録を書き取らせているというスタイルで進行。強持てのFBI長官としてのイメージのみならず、マザコン気味であるなど、多くの日本人が知らなかったであろう、さまざまな側面が描かれている。
【関連記事】
・[動画]『J・エドガー』特別映像
・【週末シネマ】ディカプリオの高い声も計算の内!? イーストウッド流アプローチの妙
・イーストウッド監督がディカプリオ主演で大統領からも怖れられた男の半生を映画化!
・[動画]『J・エドガー』予告編
・『J・エドガー』作品紹介
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【舞台挨拶あり】齊藤工が企画・プロデュース『大きな家』公開直前舞台挨拶付試写会に15組30名様をご招待!
応募終了: 2024.11.22 -
『型破りな教室』一般試写会に10組20名様をご招待!
応募締め切り: 2024.11.29