8年ぶりの監督作が初日を迎えた伊勢谷友介「積年の思いが詰まった作品」
伊勢谷友介が『カクト』以来8年ぶりにメガホンをとった『セイジ−陸の魚−』。この映画が2月18日に公開となり、テアトル新宿で行われた初日舞台挨拶にキャストの西島秀俊、新井浩文と伊勢谷監督が登壇した。
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満席で立ち見も出る客席を前に、西島は「どうも、こんにちは。それにしても、伊勢谷さん宣伝に出まくってますね。この作品は、見た人それぞれの心に刺さると確信しています。大ヒットを願ってます」と挨拶。
久しぶりに監督業に挑戦した伊勢谷は「積年の思いが詰まった作品。どの大作よりも宣伝を頑張りました。東北地方での上映がまだ決まってないのですが、東北支援も頑張っていきますので、上映できるようにしたいです」と話すと、初日を迎えた感想については「一生懸命に脚本を書いて、みんなに読んでいただき、役者さんに出演のお話をした日を思い出しました。結構あの日から時間が経ったなぁ」と、感慨深げに振り返っていた。
一方、新井は「現場近くで女湯が見えるとデマを流したそうですね」と司会から振られ、「デマじゃなくて、夜散歩してたら見えたんです。男湯も女湯も」と返答。隣に並ぶ西島や伊勢谷に同意を求めるも、2人からは「見えなかった」とすげなく否定され、苦笑いを浮かべていた。
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