「愛が詰まってる!」満島ひかりが『サンダーバード』の魅力を語る

#サンダーバード55/GOGO#サンダーバード#井上和彦#満島ひかり#黒柳徹子

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黒柳徹子の役を引き継ぐのは「とても光栄!」

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が来年1月7日より劇場上映、1月8日よりオンライン上映されるが、先日11月30日はペネロープ役を演じる満島ひかりの誕生日ということで、本人のコメント映像が到着した! 併せて日本語劇場版の本編映像も初解禁された!

・満島ひかりもワクワク!? 『サンダーバード』が完全新作でよみがえる!

1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして特撮人形劇の最高傑作として名高いマリオネット・エンターテインメント『サンダーバード』。なかでも日本での人気は絶大で、『ウルトラセブン』をはじめとした黎明期から、今日では『シン・ウルトラマン』監督の樋口真嗣や『シン・仮面ライダー』監督の庵野秀明がファンであることを公言するなど、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与えてきた。世界でも『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えたことが知られているが、そんな伝説的作品が当時の技術を再現した奇跡の完全新作としてよみがえる!

満島ひかりが本作で吹替を担当するペネロープは、国際救助隊員でありモデルもこなす貴族の娘で元スパイ。初代ペネロープの声は黒柳徹子が務めており、『トットてれび』で黒柳役を演じた縁もある満島が本作でペネロープ役を受け継ぐことになった。

コメント映像では、「徹子さんが大事にして温めてきた役柄を受け継げるのはすごく楽しみだなと思い、迷わずやってみたいと思いました」と笑顔でコメント。「徹子さんの当てている声の抑揚とか華やかさ、彼女が持っているお嬢様気質な感じとか、あのかわいらしさをどう受け継げばいいのかは課題でした」とも語っている。また、「サンダーバード」がファンに愛されている理由については、「愛が詰まっている、作品自体に」と楽しそうに語っており、満島もすっかり「サンダーバード」に魅了されたようだ。

本編映像では、国際救助隊が本格始動する少し前、ジェフ・トレーシーよって招待されたペネロープが、執事のパーカーとロールスロイスFAB1に乗って、太平洋上の秘密の場所にある美しい島〈トレーシー・アイランド〉に上陸するワンシーンが見られる。満島は、丁寧でお高くとまった語尾や気品ある口調で、お嬢様育ちのペネロープを見事に演じており、執事パーカー役を演じるプロ声優の井上和彦からも「とても華があって、明るくて、ペネロープにピッタリ!」とお墨付きをいただいた様子。ますます目が離せない本作を、ぜひ劇場にて堪能してほしい。

映画『サンダーバード55/GOGO』は、2022年1月7日より劇場上映、1月8日よりオンライン上映。