最恐ホラー映画として注目を集める『貞子3D』。この映画の特別試写会イベントが4月23日にお台場シネマメディアージュで行われ、キャストの石原さとみ、瀬戸康史、山本裕典、田山涼成と英勉監督がサプライズゲストとして登壇した。
ホラー映画初挑戦の感想を聞かれた石原は「すごく叫びました。びっくりするくらい叫んで、現場でも叫んで、その後のアフレコでも、ものすごく叫んで、のどのケアが大変でした」とコメント。
役を演じるにあたって心がけたことを尋ねられた瀬戸は「ホラーなので非日常的なことがどんどん起こって怖かったりすると思うんですけど、僕が出ているシーンはホッとさせようと、みなさまを日常に引き戻させようという気持ちで演じました」と語った。
貞子復活を目論む謎の男で、貞子を井戸に放り投げるエキセントリックな役を演じた山本は「あの役は、話いただいて台本をもらったらセリフも少ないし、貞子を復活させる男の気持ちなんてよくわからないし」と苦労を口にすると、監督と話し合ってGACKTっぽくキャラクターを作り上げていったことを明かした。
一方、芸歴は長いものの本作がホラー初挑戦となる田山は「この顔です。お呼びがかかりませんでした」と笑いをとると、「こんな面白い現場でこんな怖い映画作っていいのかと思っちゃいました」と、楽しい現場であったことをアピール。
その後、英監督から「これ(舞台挨拶)に出たいって言ってる人がいて、やめとけって言ったんですけど、そこまで来ているので」という提案が。続いて登壇したのは、なんと貞子! 青白いライトが当てられ、おどろおどろしい演出に、場内も怖そうな雰囲気に包まれた。
が、ここから空気が一転。英監督が貞子の通訳となり、キャストの質問に答えるコーナーでは、石原から年を聞かれた貞子が「享年17歳、ざっくり高2」と答えたのを皮切りに、瀬戸から「今までは呪いのビデオだったが、今回は呪いの動画になった」と聞かれ、「ビデオテープ、今売ってない」と答えたり、田山から長くぼさぼさに伸びた髪型について指摘され「気に入っている」と答えるなど、“最恐”から打って変わって“爆笑”モードに突入。
さらに、山本からの「井戸に住んでいると思うんですけど住み心地はいかがですか?」という質問には、「狭い、湿気が多い」と答えた後、「ルームシェアしたい」とコメント。司会から「山本とのルームシェアはどうか」と聞かれると「ドキドキ!」と答えるなど、時折、乙女心をのぞかせていた。
『貞子3D』は5月12日より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開となる。
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