契約交渉から装備セッティング…石油泥棒のチームプレーを紹介
人生逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるエンターテイメント『パイプライン』が、2022年2月4日から全国順次公開となる。『君に泳げ!』(13年)以来、人気俳優ソ・イングクの8年ぶりの映画復帰作ということもあり、ファンから注目を集めている本作品。今回、登場人物の魅力が1分半でわかるキャラクター映像が公開された。
・送油管から石油を盗め! ユ・ハ監督✕ソ・イングク主演の特殊犯罪アクション予告編公開
本作品は、送油管に穴を開けて石油を盗み、転売する特殊犯罪「盗油」を韓国映画で初めて正面から取り上げ、本国公開前から大きく話題を集めた。パイプに手さえ触れれば、大成功を収める盗油業界最高の穿孔技術者“ピンドリ”は、数千億ウォンの石油を盗むために大計画をぶち上げた大企業の後継者ゴヌの提案を拒めず、危険極まりない作戦に合流する。
プロ溶接工の“チョプセ”から、地中を透視できるかのように把握している“ナ課長”、怪力の人間掘削機“ビッグショベル”、彼らを監視する“カウンター”まで! しかし、異なる目的を持つ者たちが騙し騙されながら、計画は予想外の方向にこじれ始める……。
韓国の地下に隠された数千億ウォンもの石油を盗み出し、人生大逆転を夢見る6人の“盗油師”が繰り広げるチームプレーを描いた新たな犯罪エンターテイメント作品が誕生した。
犯罪組織のリーダーを担う最高峰の穿孔技術者ピンドリを演じるのは、『応答せよ 1997』(12年)『元カレは天才詐欺師』(16年)などの人気俳優ソ・イングク。さらに数千億ウォンの盗油作戦を計画する大企業の後継者にモデル出身のイ・スヒョク。
監督はクォン・サンウ主演『マルチュク青春通り』(04年)、チョ・インソン主演『卑劣な街』(06年)、そしてイ・ミンホ主演『江南ブルース』(15年)など、作品毎に韓国の現実を鋭く捉えながらも、人間の繊細な内面を表現してきた韓国映画界最高のストーリーテラー、ユ・ハ監督。
今回、公開されたキャラクター映像は、数千億ウォンの石油を盗むために結成されたチームのキャラクターを紹介するもの。さらに契約交渉からチーム結成、装備セッティング、作業開始、そしてついに作戦決行の当日まで、個性あふれるキャラクターによる予測不可能なチームプレーが一目でわかるキャラクター映像となっている。
『パイプライン』は2022年2月4日から全国順次公開される。
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