サッカー女子日本代表の澤穂希「一番輝く色のメダルを獲れるように頑張る」

2012.07.08

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美しいイーハトーヴの森を舞台に、主人公の愛と勇気を描いた長編ファンタジー『グスコーブドリの伝記』。このアニメ映画の公開記念前夜祭イベントが7月6日に109シネマズHAT神戸で行われ、ロンドンオリンピックのサッカー女子日本代表メンバー澤穂希がサプライズ登場した。

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本作のプロデューサーが叔母にあたることから、急きょゲストとして駆けつけた澤は、青い浴衣姿。「ユニフォームと同じ色の浴衣にテンションが上がります」と笑顔で答え、オリンピック代表メンバーに選出されたことについては「来週の月曜日からなでしこメンバーが集合するので、全員が集まると緊張しますが、オリンピックに集中できる環境になります」と答えた。

サッカー選手になっていなかったら、どんな職業に就きたかったかという質問には「たぶん無理だとは思うんですが、興味があるのは弁護士です。弁護士の友だちがいたりするので憧れますね」と回答。

また、劇中でブドリとネリの兄妹愛が描かれていることに絡め「澤さんもお兄さんと仲がいいんですよね？」と聞かれると、「そうなんです。サッカーを始めたきっかけも兄の影響なんです。今でも仲が良くて、よくご飯に一緒に行ったりします。中学校以来、ケンカしたこともないですね。いつも兄の後ろをついて行って、一緒に遊んでもらっていました」と話していた。

映画については「本当にどんな困難があっても、それを乗り越えて、前向きに進む勇気に、すごく感動しました」と話し、なでしこについても「あと3週間でロンドンオリンピックが始まります。私たちもチーム一丸となって、みんなで一生懸命になって、一番輝く色のメダルを獲れるように頑張りたいと思いますので、みなさん、ぜひ応援をよろしくお願いします」とアピールしていた。